2016年08月22日

ONEPIECE 836「ローラがくれた命の紙(ビブルカード)」


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ビッグ・マムの第10男:シャーロット・クラッカー
海賊団の「スイート3将星」のひとりということで、
「3将星」がただのユニット名でないならば、常識的に考えて、
ママを除いた、ビッグ・マム海賊団のトップ3の一角なのだろう。

その強さは、まだ手合わせしていないルフィにも分かるようだ。


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ママは、ブリュレに「麦わらの一味はまだ泳がせておいていい」と言ったはずが、
ブリュレでは手こずるだろうと、クラッカーを派遣したという。

ブリュレの能力では、敵を倒す決め手にかけるというのは
前回僕も考えたとおりだが、相手を混乱させ、疲弊させ、時間を稼ぐには最適だった。
しかし、それすらブリュレには荷が重いと、ママが判断したか、
もしくは「やっぱり念のために始末しとこう」と、考えを変えたかのどちらかだ。

「ルフィたちをおちょくってこい(意訳)」というママの指令に関しては
ブリュレと誘惑の森チームに、今のところ落ち度はない。

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それなのに、「遊んでる場合じゃない」というのは、少し話が違うようなので、
心変わりしたという可能性の方が濃厚だろうか。


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チョッパーとキャロットは、ブリュレによって「鏡の世界」に閉じ込められた。

ただ、鏡は出入り口でしかなく、
鏡それ自体が割れても、チョッパーたちに影響はないらしい。
とりあえず命の心配はしなくてよさそうだ。ママへの献上品だしな。

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チョッパーが、ルフィに助言か何かしたようだが、何だろう…気になるな。


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ナミがローラから貰った「ローラのママ」のビブルカードからは
ママの強烈な魂の力が発せられているらしく、
誘惑の森の木々(ホーミーズ)たちは、それを持つナミに逆らえないという。

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ホーミーズは、ブリュレの配下として働いているが
その生命はママの「ソルソルの実」によって与えられたもの。
すなわち、命をくれたママは、彼らにとって絶対的存在なのだろう。

ビブルカードは、爪から取った遺伝子情報をママ本人と共有しており
それが表す生命力の強さなどは、ママとリアルタイムで直結している。

ママの「生命の息吹」を感じるとか、そんな生易しいものじゃない。
なにせ、ママは「ソルソルの実」の能力者。
その魂が発するパワーたるや、常人の比ではないのだろう。

ナミの胸の谷間に隠していれば、その影響は外に漏れ出ないらしいが、
ママの魂の力で作られた彼らにとっては
直に目にする、触れるなどすると、その威にひれ伏してしまうとか、そんな感じか。

まぁ、ブリュレやクラッカーには効かないようなので
これを「三ツ葉葵紋の印籠」にして先へ進むということはできなさそうだが
問題は「ローラの姉妹分」ということが、誰に、どのように影響してくるか…だな。

ローラとシフォンの父:パウンドを味方につけ、
ホーミーズたちにはある程度の強制力を持つとはいえ、
仮にもローラは、ママの思惑から逃れて生きているのだから
ママの覚えが明るいとは限らない。

43人の父親たち同様、見限られている可能性だってあるのだ。

あぁ、あとそう…それ。
パウンドを含む43人の夫たちは、前回予想した通り
ママの中では「血の繋がりがない他人」でしかないらしい。

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クラッカーは「過去43人の夫達」と言っているので
やはり「多夫一妻」なのではなく、「種」さえ貰えばあとはもう用無しで
次々追放してきたと考えてよさそうだ。

ママの夢である「人体の巨大化」も、

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差別のない社会作りのために、遍く種族と対等に話したいからではなく
単に自分の家族と同じ目線で食卓を囲みたいからである。
ここでいう「家族」に、夫たちは含まれていないのだ。

前々回くらいまでは、ママの「家族愛」に、結構好印象を持っていた僕だが
これはダメだな。利己的で傲慢にすぎる。
どうもビッグ・マムは、自分があらゆる種族の「世界の中心」になろうという
某赤い国にも似た考えを持っていそうだよなぁ・・・。


あと謎なのはクラッカーの能力。

「ふしぎなポケット」という童謡で、
叩くたびにポケットの中でビスケットが増える…というのがあるな。
ちなみに彼の名はクラッカーだが、「ビスケット大臣」だったからこれでいいみたい。

この唄、増えてるんじゃなくて、割れてるだけじゃねェの?なんて
子供の頃から考えたりしたけど、それはどうでもよくて

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1回叩くと腕が増え、も一つ叩くと更に増える腕。

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最終カットでは、腕4本×2、脚4本になっているので、
叩けば叩くほど際限なく増やせるのかもしれない。
倍々・・・ではないので、「マシマシの実」かな?

海軍中将にこんな奴いたなぁ・・・


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それとは別に、クラッカーが怒気を強めると
ホーミーズたちがしおれかけたんだが、覇気ではないらしい。

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ナミは「恐怖で枯れちゃったの!?」と、適当なこと言ってるが
あながち間違っていないのかも。

あまりに驚いたり、恐怖で気を失いかけたりすると
もともと自分の精神ではないので、魂が抜けやすいのかもな。

これが正しければ、この辺りにホーミーズ攻略の糸口があるな。
ま、ホーミーズは、ママのビブルカードを持っている限り
ナミには手出しできないんだが・・・。

posted by BIE at 21:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | ワンピース

2016年08月21日

ジョジョの奇妙な冒険 第四部 #21「吉良吉影は静かに暮らしたい その1」


コミックス 37巻01〜04章の半分までに相当。

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自分で殺害した女性の、切断した手首を連れ(持ち)歩いている男、
吉良吉影は「彼女」との甘い私生活を満喫している。

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朝食も「さぁいただこうか」と言いながら、一人分しか用意していなかったが
「一緒に食べる」とはこういうことか。

几帳面な吉良吉影は無駄なことはしないのだ。
仮に用意しても「彼女」が食事を食べることはないのだし、
その分、彼が二人前消費するような無意味なこともしない。

だから時計や貴金属を買い与えても、食事は与えない。しかし食事を共にすることで、
妄想のコミュニケーションに満足することは出来るというわけだ。

装飾品は、実際に目に見える「彼女」を美しく彩り
妄想の「彼女」に喜んでもらう喜びと、自己満足の産物だろう。


切断した手首を持ち歩くという大胆な行動を日常としておきながら
そのくせ、というか、なればこそ必要以上に人目を気にする吉良吉影は
人の気配に「彼女」を隠す。

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ところが、すぐ側を偶然通りかかった重ちーが
自分が買ったサンドウィッチと間違えて、彼の袋を持ち去ってしまった。

その袋の中身は、
悪臭を放ち出し、そろそろ吉良吉影が興味を失い始めた女性(の手首)。
何が何でも、取り戻さなければならない

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中等部の体育準備室でひとりになった重ちーを追って来たものの
あとから来た仗助・億泰のせいで、危うく手首が見つかるところだった。

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なんとか無事袋を回収したと思ったのも束の間、
重ちーのハーヴェストは、すでに袋を見つけていた。

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そして、見てはいけないものを見てしまった重ちー

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人間の手首への驚きだけではなく、
吉良吉影の「不気味な雰囲気」を敏感に察知し警戒度MAXの重ちーに対し

jojo-4DU_21i.jpg 吉良吉影からの抹殺宣言。
ついに現れたスタンド:キラークイーン・・・って・・・





jojo-4DU_21j.jpg なんか違う・・・?

キラークイーンって、こんな中尾隆聖の声で喋りそうなデザインだったっけ

・・・ま、今回は、重ちーまったく愛嬌ないし、作画酷かったよね。


次回「吉良吉影は静かに暮らしたい その2」


さて、
いよいよ本格的に登場した第四部のラスボス:吉良吉影。

まだ作中で特定はされていないが、
15年前に杉本鈴美とその家族を殺害し、その後も人知れず殺人を続けてきた凶悪犯だ。

その殺人鬼・偏執狂としての片鱗は、仗助たちとニアミスした17話でも描かれ
思い起こせば第01話の冒頭でも描写されていた。

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今回冒頭で、吉良吉影が用意した朝食は、
第01話の「それ」と、トーストの厚みからサラダの盛り付けまでまったく同じ。
毎朝同じものを食べているとか、曜日毎に決まっているとか、
とにかく吉良吉影の几帳面な性格が伺える。

※彼の呼称について、「吉良」ではどうにもしっくりこないので
面倒くさいが、いちいち「吉良吉影」とフルネームで書くことにした。


彼が手ずから朝食を作り、
(いや、彼女が作っているか、もしくは一緒に作っているつもりなのかな)
懇意の女性(の手)と一緒に食べようとするこの描写は原作にはない。
吉良吉影の異常性をわかりやすくするために加えられた演出と見る。

そこで気になるのは、吉良吉影は15年もの永きに亘って
自らの猟奇殺人を、遺族にも警察にも社会にも気取られず
したたかに日常生活を送ってきたという現実だ。

杉本鈴美一家を殺した最初の事件以降は
それが「殺人」であったという痕跡すら残さず
周到に、完璧に、物的証拠はもちろん、状況証拠すら残さずに犯罪を犯してきた。

その吉良吉影が、アニメ第01話では(おそらく)被害者の家で朝食を作っている。
食器やランチョンマットに、下手すりゃカトラリーまで自前のものを持ち込んで
被害者宅のキッチンでトースターを使い、ガスを使いフライパンを振っている。

対象を密かに拉致し、密かに殺害するだけなら彼には容易だろう。
しかし、ここまでのことをして、何の痕跡も残さないようにするには、
事後に調理器具や食器を完璧に片付けなければならないことは勿論、
グラスがテーブルに残した露の輪や、トースターからこぼれたパンくず、飛び跳ねたかもしれない油までを念入りに拭き取り、さらには、会社員である彼が「普段通り」を装い、ラッシュ時の被害者宅から通勤する必要がある。
ただの「失踪」に対してであっても、日本警察は優秀だからな。
毛の先ほども疑いを抱かせてはいけないのだ。

だから、そんなリスクを吉良吉影が犯すとは思えない。

この演出は、近年その特性が少しずつ明らかになってきた「サイコパス」の、
だがしかし並大抵のサイコパスではない最上級の異常性を表現しているのだと思うが
「吉良吉影」という人物を描写する上では、その特性を見誤っている気がするのだ。

どうも、ビジュアル的に原作よりも若い印象があるので
その性格付けにもなにか変更があった可能性もあるとはいえ、
ジョジョのアニメに限っては、それは考えにくい。

その辺り、原作との違いを比較することに重きをおく当ブログでは、
特に踏み込んで考察していきたい。

追記:
「リスク」という点で、吉良吉影は「彼女」を会社にまで連れて行くという
多大な危険を犯している、という指摘があるようだが、
嫉妬深い「彼女」の、一時足りとも離れていたくないという我儘に付き合っている
という脳内設定によるものだろう。
連れ歩くその行為自体は、彼にとってリスク足り得ないのだ。

彼が言う「大胆な行動力」とは、日常それがバレそうになった場合の対処の話であり
現場に証拠を残すかも知れないリスクを犯すこととは、
まったく意味が異なるはずだ、と僕は考えている。



さらに追記:
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証拠を残さないという点で、原作の吉良吉影はこの突発的な非常事態にも
手袋を忘れずに対処しているらしい。(情報いただきました

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アニメでは迂濶にも・・・素手だな



おことわり)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
「原作準拠」の検証の目的で、コミックとの比較をするスタンスで書いていましたが
第四部は、三部までほど「原作準拠」に拘っていないようなので、比較はもちろんしつつ、
筆者の勝手な推察や持論を、多めに盛り込んで書いてゆきます。

基本的に、揚げ足取り中心の文章となることはこれまでと変わりないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思いますが、
筆者は決して悪意を持ってはいないことをご理解の上読み進めていただけると幸いです。

また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。

ご指摘・お叱り・応援、あらゆるご意見を歓迎します。

2016年08月18日

ONEPIECE 836 速報


ポケットを叩くと増えるのは
クラッカーじゃなくて「ビスケット」だ!!

本スレはこちら
posted by BIE at 17:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ワンピース

2016年08月13日

ジョジョの奇妙な冒険 第四部 #20「山岸由花子はシンデレラに憧れる」


コミックス 37巻07〜09章、38巻01〜03章に相当。

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山岸由花子は、最近落ち込んでいた。
原作と物語の導入が大きく異るのは、エピソードの入れ替えが原因だろう。

次回21話からの「吉良吉影は静かに暮らしたい」と
順番を変えられた理由は、また次回以降に改めて考えようと思うが
キャラそれぞれが持ち得る知識や、前提となる人間関係の影響で
この冒頭の演出が変えられたことは間違いないだろう。

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原作では、康一とはじめてデート?(二人で話)をしたオープンカフェで
独りたそがれる由花子に、ジョセフが「エステ・シンデレラ」の情報を与える。

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方やアニメでは、
自分と初デートをしたオープンカフェで、自分とではなく、
仲のいい友人と楽しく談笑する康一を、遠くから眺めるしかできない自分に
もどかしさや切なさを募らせる由花子の感情が、
原作以上に陰々滅々としており救いがない。


ジョセフに教えられた情報ではなく、偶然通りがかって自分で見つけた
「愛と出逢うメイク」を施す「エステ・シンデレラ」

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エステティシャン:辻彩は、スタンド使いだった。


「愛と出逢うメイク」を施された「由花子・改」
とにかく、メイクは30分しか保たない。
どうやってその効果を確かめるのかと思ったら、

jojo-4DU_20e.jpg すぐに康一と出会えた。
さっき見かけた由花子がすごく浮かない顔していたから
心配で捜していた、というのだ。
(先日はストーキングしてる由花子から走って逃げたくせにな。

僕は、実生活で「縁起」や「運」ってものをまるで信じないので
そんなふうに考えてしまうのだが、
そんな康一をにわかに心変わりさせるほど、
運の流れを引き寄せる(捻じ曲げる)スタンド能力、ということだとしたら
悪用されたらかなり厄介だ。


jojo-4DU_20f.jpg カフェ ドゥ・マゴ

原作では初登場時「れんが亭」だったカフェが
次から「カフェ ドゥ・マゴ」と名前が変わっている。

08話のレビューで説明した通り
康一と由花子の初デートに際して二種類の表記があることから
やはり途中で変更されたか、荒木先生が「れんが亭」と書いたことを忘れたか、
いずれにせよ原作においては「れんが亭」と「ドゥ・マゴ」は同じカフェである。

それがアニメでは「Rengatei」で統一されているのだから
「カフェ ドゥ・マゴ」というお洒落な名前のカフェは
アニメには登場しないのだろうと思っていた。

ところが、第18話の冒頭で

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カラッケツの仗助の財布に入っていたのは「ドゥ・マゴ」のレシート。
これは一体どういうことか?・・・と思ったよ。

おそらく・・・だが
「カフェ ドゥ・マゴ」とは実際にパリに存在する有名カフェである。
現在は東京にもその支店があるので、固有の商標を使うことによる
トラブルを避けるために「れんが亭」をそのまま使用したのだろう。
「れんが亭」という飲食店も実在するが、それはいくらでも回避できるし
フランスの有名店に訴訟を起こされでもしたらたまらない。
その手の国際問題は、三部OVAのときに懲りているのだ。

しかし
康一がさっきまで仗助たちとお茶していたカフェにもう一度入るのは不自然だ。
しかも、れんが亭には仗助たちがまだいるかもしれない。
ここへ来て、オープンカフェをもう一店舗用意する必要ができた。
「れんが亭」よりもお洒落であるなら、なおのこといい。

そこで実際の「ドゥ・マゴ」や原作では「DEUX MAGOTS」と表記するところ
アニメでは「de maigot」と表記を改めた。これで商標問題は起きないはずだ。



jojo-4DU_20h.jpg ドキ☆ドキ♡急接近!
しかし・・・

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タイムアップの30分で、スイッチが切れたように去ってしまう至福の時間。

康一のお腹が急に痛くなったのは、
ついさっき「れんが亭」でアイスコーヒー飲んできたのに
そこへチョコパフェを急いで食べたから、と、
由花子との急接近で極度に緊張したからだろう。
たぶん、シンデレラの効果が加味された影響はあっても、切れた影響ではない。

しかし、それが制限時間きっかりに起きてしまっては、
由花子としてはシンデレラの力を信じるしかない。


これまで叶わなかった「康一に愛される」という至福に溺れてしまった。
理想の愛を現実のものとするうえで何ひとつ譲りたくない欲深い由花子は
それ以下の愛ではもう我慢できない。
30分といわず、康一の愛を永遠に受け続けられる施術を、彩に強要する。

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シンデレラによって全身のパーツを換装した「由花子・改弐」

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爽やかで清潔、完全無欠な神聖性に優しく包まれたような美しさ。

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攻撃的なほどに、ほとばしる「魅力」を放出してくる原作と表現が異なるのは
彩が言う「愛に関して無敵の肉体」というのを由花子自身が
積極的に体現しているか、消極的に享受しているかの違いだろう。

結果、いくつかのトラブルに苛々させられたが

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由花子は康一の「心」と「唇」をゲット!本懐を遂げた。



ところが、由花子はその日以来康一の前から姿を消した。
「愛の全身メイク」を維持する口紅を30分毎に塗ることを怠ったため
由花子は、顔のみならず全身が崩れ始めていた。

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さしずめ致命的損傷で撤退を余儀なくされる「由花子(大破)」といった状況か。


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しかし康一は、目に見える由花子に恋していたのではなかった。
「由花子・改弐」の猛攻はたしかに康一の心を動かしたが、
そのせいで由花子を好きになったのではない。
由花子の強くて真っ直ぐな激情ともいうべき愛情と、タフな精神に
すでに好意を持っていたのだ。
康一は、今回のことでその自分の気持ちに気づかされたに過ぎない。


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辻彩は康一に免じて、由花子に最後のチャンスをくれた。

ただし「この中から選べ」と言った顔のパーツ群に
「本物はない」と見ぬいた場合だけ、という
実に底意地の悪い湯婆婆のようなラストチャンス。

悩んでも答えが出ないので・・・そのうち由花子は考えるのをやめた。

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康一が選んだ「顔」ならその運勢にも従える。

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もし間違っていたら自分の目を見えなくしてほしい。


最終的に、由花子の顔が元通りになったのは、彩のお情け。

彩はもともと、純粋に人を幸せにするためにエステティシャンになった。
シンデレラという絶大な能力を手に入れて、多少傲慢になったようだが
望みを叶えるために、対価を差し出すことは当然の道理なので、
それを患者に徹底して厳守させるのが彩の「魔法使い」としてのルール。

しかし自業自得の由花子はともかく、
そのルールのために、無関係の康一を不幸にする訳にはいかないし
元に戻りさえすれば、由花子も、康一の献身的な真実の愛に、
あとはもう「素」の自分で幸せになれると確信したからだろう。


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トニオと同じような孤高のスタンド使いがここにいた。

次回「吉良吉影は静かに暮らしたい その1」
いよいよ本格的にヤツが出てくるぞ。(今回もちらりと出てたけどな


ところで
今回多用されてる「ミュシャっぽいアール・ヌーヴォーな背景」・・・
なにこれ? 何を象徴してるんだろう・・・?


おことわり)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
「原作準拠」の検証の目的で、コミックとの比較をするスタンスで書いていましたが
第四部は、三部までほど「原作準拠」に拘っていないようなので、比較はもちろんしつつ、
筆者の勝手な推察や持論を、多めに盛り込んで書いてゆきます。

基本的に、揚げ足取り中心の文章となることはこれまでと変わりないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思いますが、
筆者は決して悪意を持ってはいないことをご理解の上読み進めていただけると幸いです。

また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。

ご指摘・お叱り・応援、あらゆるご意見を歓迎します。

2016年08月09日

体操男子団体 金メダル キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


オリンピックは、
仕事に身が入らなくなる危険があってどうもイカンね・・・

いやぁ・・・12年ぶりの団体金、本当に嬉しい。
白井の床演技がすごすぎて
捻りのシャープさと高さに圧倒された。

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これ見て思わず「すげー!キカイダーみたい!」と言ったら
周囲の誰にも同意してもらえなかった。


普段スポーツまったく見ない僕だが
オリンピックの男子体操、柔道、水泳だけは昔から好きなんだよなぁ

追記:
やっぱり分からん・・・と言われたので貼っておく

kikaider.gif ←これな。

posted by BIE at 14:13 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記
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