2016年08月30日

ONEPIECE 837「ルフィvs将星クラッカー」


しばらく触れていなかったし、
扉絵特集サイトの更新もサボって久しい(すみません)のだが
久しぶりにちょっと引っかかったので書く。

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世界の甲板から 5億の男編 Vol.24は
「ある荒廃した島 −赤髪海賊団-」

率直に言うと、
今回の扉絵にはドラマがなさ過ぎる。

今回描かれている面々は

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いずれも580話に登場した「今の」赤髪海賊団の主要メンバーたちだが
赤髪海賊団だというのに、肝心のシャンクスばかりか
ベン・ベックマンもラッキー・ルウも描かれていない。

辛うじてヤソップが居るものの
これを「赤髪海賊団」の現在の様子と言われて、
「ハイそうですか」と受け入れられる人は、あまりいないと思う。

おそらくだが
シャンクス、ベックマン、ラッキー・ルウは、次回以降に
別の扉絵として描かれるはずだ。

ひょっとするとそれって、
これまで「ひとつなぎの大秘宝」を目指すでもなく、
何を目的として海賊をやってるのかいまいち分からないし、
およそダラダラと酒飲んでまったりしているところしか
見せてこなかったシャンクスが、いよいよ何か動きを見せるんじゃないか。
それが気になって仕方がない。

我々が12年前から見知った馴染みの顔ぶれとして
ヤソップがそこからハブられているのが、やや悲しいのだが

まぁ、息子と同じようにムードメーカーっぽいし、
トップが不在でも手下を束ねるだけの人望がヤソップにはあり、
シャンクスからもそういう信頼を置かれている、と見ることもできるし

赤髪海賊団の扉絵を2回に分ける上で
古株を誰かひとりこっちに入れるとしたら、ヤソップが適任という、
作者サイドの事情もありそうな気がする。

まぁ、シャンクスの扉絵を見てから、またじっくり考えてみようか。



本編:

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手足を増やしたクラッカー。

手足だけではなく、
「この世に2本と無い」名剣”プレッツェル”までが増えていることから
「マシマシの実」ではなく「コピコピの実」ではなかろうか・・・。

・・・と思ったら、
USJのステージショーに出てくるオリジナルキャラクターが
すでに「コピコピの実」の能力者だったらしい。
・・・もういいや。本編で言及されるのを待つことにするわ。



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クラッカーには、ギア3の武装硬化による攻撃も通じないし、
「この世に2本と無い名剣」複数による波状攻撃に
ルフィは押されっぱなしだ。


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このクラッカーという男。
以前は4人いたという将星のひとりを打ち破ったらしい怪僧ウルージを
こてんぱんに返り討ちにした実力の持ち主。

・・・まぁ、身内の言うことなので話半分で
しかも、将星ひとりを倒した時点のウルージが満身創痍だったのなら
それを倒したクラッカーの実力が、飛び抜けて高いとも限らないわけで

もちろん
将星A「将星Dがやられたらしいな・・・」
将星B「ふふふ…奴はわれら将星の中では最弱・・・」
クラッカー「だが、ポッと出の新人ごときに敗れるとは将星の面汚しよ・・・」

的な展開があったのかもしれないので

将星D < ウルージ < クラッカー という図式は無視できないことも事実。

まぁ、僕が気になるのは当然
クラッカーの強さよりも、ウルージ僧正の強さの方なワケだ。


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この2年の間に、キッド、アプー、ベッジ、ウルージが
ママの手を煩わせることなく、手下だけで撃退されたらしい。

ただ、
「ナワバリに迷い込んできた」→「ハジキ出した」と言っているので、
皆が皆「打倒ビッグ・マム」を掲げて挑んできたとは限らない。
本気じゃなければ、無駄な戦いを避けて退却することを迷わないだろうし。
それを勝ち誇って吹聴されるのも迷惑な話だ。

ベッジは、早々にママの軍門に下った。
ウルージは、食い下がって将星を一人倒したが、クラッカーに敗れて敗走。

アプーは、2年前も、抗シャンクス同盟のときも
変わり身が早かったので、推察するだけ無駄。

キッドは、その時に、将星のひとりに敗れて左腕を失った可能性がある。
ママ配下の海賊船を沈めたりしているのは、その仕返しと考えていいかもな。
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だがなぁ・・・
ママの手下に敗れて腕を失ったのなら、あの血の気の多いキッドが
それを雪辱せずに、ターゲットをシャンクスに変えるだろうか。
そう考えると、腕をもがれたのは別の相手なのかもしれない。

誰にかはわからないが左腕を奪われ、
ママの手下には追い返され、カイドウには半殺しにされたキッド・・・

僕の中で、最悪の世代の中でのランキングが、ダダ下がりだわ・・・。

posted by BIE at 22:32 | Comment(1) | TrackBack(0) | ワンピース

2016年08月28日

ジョジョの奇妙な冒険 第四部 #22「吉良吉影は静かに暮らしたい その2」


コミックス 37巻04章中頃〜06章、38巻04章〜05章冒頭までに相当。

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吉良吉影のスタンド「キラークィーン」の能力は
触れたものを何でも爆弾に変える能力。

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キラークィーンの手から奪った百円玉は
ハーヴェストの手の中で爆発し、重ちーもその被害を被った。

2〜3体叩き潰しても本体にはさほどのダメージがないハーヴェストなので
これはスタンドが受けた怪我が本体に連動していたのではなく
直接爆発に巻き込まれたと見るべきだろう。

それよりも特筆するべきはその描写。
ここまでグロはもれなく真っ黒に塗りつぶされていたジョジョアニメだが
たしかに「断面」そのものは黒く塗ってあるものの
なかなか思い切ったグロ描写だ。

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これでまだ死なない重ちーの生命力は、なかなかのものだが
得てして単細胞生物はしぶといものだ(いや、失礼
ちなみに、落ちてる手首が右手になっているが、DVDで修正されるだろう。

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みんなこの町にいる「殺人鬼」を探している。
「杉本鈴美」も、お前が殺したんだどッ!


そこに考えが及んだことは、素晴らしいぞ重ちー。これ以上ない反撃だ。
すまない、君を侮っていたようだ。単細胞生物とか言ってごめんよ

あと、これは制作上の変更点について、
原作では「杉本鈴美」も、お前を探しているどッ!だったのだが
鈴美の怨念(遺志)を継ぐ者がいることを、
吉良吉影に対して示唆して聞かせることを避けたのだろう。

とにかく重ちーはこの場を逃れなければならない。
このままでは自分だけではなく、パパとママまで殺されてしまう。
仗助のところまで行くことができれば、殺人鬼の存在を伝え
そして怪我を治してもらえる。

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ハーヴェストの大群で壁を作り、その隙に校舎の向こうへ逃走したと見せかけ
植え込みに体を潜ませていた機転。

元気なときには、
ハーヴェストを戦車のキャタピラのようにして、その上を高速移動できたが、
本体が弱ればスタンドも弱まるので、今はそれができないのだろう。

JOJO-04DU_22g.jpg JOJO-04DU_22h.jpg
窓を開け、重ちーの足を押し上げ、上体を引っ張るのがせいぜいだ。

ハーヴェスト一体一体が重ちーを思いやるかのような
甲斐甲斐しい動きが実に感動的なのだが、少しやり過ぎだ。
ここはハーヴェストの愛嬌を強調するシーンではない。

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「何が何でも、一刻も早く仗助のもとに辿り着くのだどッ!」という
重ちーの必死の想いが、原作のたった一コマの描写に及ばないのが残念だ。


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ただ、吉良吉影に先回りされていたときの、重ちーの驚き様は
鬼気迫るものがあってよかった。

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仗助たちまであと一歩、教室のドアノブから起爆して
重ちー死亡。

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杉本鈴美の頭上の空を、地獄直行便で飛んで行く、哀れな重ちーの魂。


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スタンド使いたちが集結する。
「何かあたしに聞きたいことがある時は、いつでも来てね」と言っていたが
露伴以外でも誰にでも見えるし会話もできるのな。→鈴美

このメンバーに、原作には居ない辻彩が入っているのは
エピソードの順番入れ替えがあったためだ。

原作でこの次にあたるシンデレラのエピソードを先にやったため、
アニメでは、ここに辻彩が追加された。
しかし、それならば由花子は康一の隣りにいるべきじゃないだろうか。
原作では康一にいま一歩近付けないジレンマを抱えていたが
アニメでは二人は公認の仲なのだから。


スタンド使いの連続殺人鬼が杜王町に潜んでいる。
物語は加速して動き出す。



それから4日、聞きこみに訪れた靴屋で
遺留品のボタンがついていたジャケットを発見したのだが、

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そこに現れた謎のラジコン戦車

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そして、今そこにジャケットの持ち主が居るッ!

次回:シアーハートアタック その1



さて、
明らかになった吉良吉影のスタンドは「キラークィーン」
その能力は、触ったものを爆弾に変える。

だが、ちょっと待ってほしい・・・

地味に重要なことなのだが

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キラークィーンが爆弾に変えたはずの百円玉は元の形のまま戻ってきた。
教室のドアノブにも傷ひとつ付いていない。

爆弾に変えたのなら、爆発四散するはずだが
事後、元に戻っているのだ。


吉良吉影いわく

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「キラークィーン」は触れた物なんでも爆弾に変える。
そして、スイッチを入れれば相手は肉体の内側から粉々に爆破される。


ん〜・・・?
説明が間違ってるな・・・。

百円玉が爆発したのではなく、相手が体内から爆発した、ということは、
「キラークィーンが触れたもの」が爆弾になるのではなく、
「キラークィーンが触れた任意のものに触れた」を内部から爆発させられる。
ということになる。後々齟齬が出なければいいが・・・。


重ちーは、派手に廊下で爆発したというのに、
そばに居た一般生徒は誰ひとり気付かなかった。

スタンドは一般人には見えないとはいえ、
スタンドバトルで生じた炎や爆音くらいは、見えたり聞こえても良さそうなのに
仗助たちですら、
重ちーの叫び声は聞こえても、爆発音が聞こえなかったということは、
キラークィーンの起こす爆発は、恐ろしく隠密性が高いということだ。


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これが「キラークィーン」の能力。
証拠はあとかたもなく始末された・・・


炎も煙も目撃されない。
爆弾の破片も出ないし、なぜか死体すら残らず消滅する。

本当に痕跡をまったく残さないということだ。
これはもう、重ちーのように
スタンド使いがその瞬間を目撃するしかない。


最後に思いっくそ余談だが:

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靴屋の店主が康一にすすめたビスケット
ギンビス「たべっ子どうぶつ」

商標関係には特に気を使っているかと思われたのだが、
実在する商品がそのまま登場したのは初めてのケースではないだろうか。

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エンディングにはちゃんとギンビスの名前がクレジットされている。

しかし、作中に同様に登場した他の商品と比べた場合、
どうしても「たべっ子どうぶつ」じゃないと駄目な場面とは思えない。
アニメ制作の方からギンビスに
「実名で登場させてほしい」とオファーしたとは考えにくいので、
これはおそらくだが、ギンビス側から
「是非とも商品名をそのまま使ってほしい」と逆オファーがあった
と、考えるのが自然だろう。

これがまかり通るなら、自社の商品やブランドがジョジョ原作に登場した企業は
急いで社内稟議をかけた方がいい。僕みたいなのが話題にするからだ。ww
まぁ、その宣伝効果は・・・保証しないが。


おことわり)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
「原作準拠」の検証の目的で、コミックとの比較をするスタンスで書いていましたが
第四部は、三部までほど「原作準拠」に拘っていないようなので、比較はもちろんしつつ、
筆者の勝手な推察や持論を、多めに盛り込んで書いてゆきます。

基本的に、揚げ足取り中心の文章となることはこれまでと変わりないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思いますが、
筆者は決して悪意を持ってはいないことをご理解の上読み進めていただけると幸いです。

また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。

ご指摘・お叱り・応援、あらゆるご意見を歓迎します。

2016年08月25日

ONEPIECE 837 速報


3将星やはり強し!
そしてウルージが包帯ぐるぐるだった理由発覚。

本スレはこちら
posted by BIE at 17:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | ワンピース

2016年08月22日

ONEPIECE 836「ローラがくれた命の紙(ビブルカード)」


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ビッグ・マムの第10男:シャーロット・クラッカー
海賊団の「スイート3将星」のひとりということで、
「3将星」がただのユニット名でないならば、常識的に考えて、
ママを除いた、ビッグ・マム海賊団のトップ3の一角なのだろう。

その強さは、まだ手合わせしていないルフィにも分かるようだ。


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ママは、ブリュレに「麦わらの一味はまだ泳がせておいていい」と言ったはずが、
ブリュレでは手こずるだろうと、クラッカーを派遣したという。

ブリュレの能力では、敵を倒す決め手にかけるというのは
前回僕も考えたとおりだが、相手を混乱させ、疲弊させ、時間を稼ぐには最適だった。
しかし、それすらブリュレには荷が重いと、ママが判断したか、
もしくは「やっぱり念のために始末しとこう」と、考えを変えたかのどちらかだ。

「ルフィたちをおちょくってこい(意訳)」というママの指令に関しては
ブリュレと誘惑の森チームに、今のところ落ち度はない。

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それなのに、「遊んでる場合じゃない」というのは、少し話が違うようなので、
心変わりしたという可能性の方が濃厚だろうか。


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チョッパーとキャロットは、ブリュレによって「鏡の世界」に閉じ込められた。

ただ、鏡は出入り口でしかなく、
鏡それ自体が割れても、チョッパーたちに影響はないらしい。
とりあえず命の心配はしなくてよさそうだ。ママへの献上品だしな。

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チョッパーが、ルフィに助言か何かしたようだが、何だろう…気になるな。


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ナミがローラから貰った「ローラのママ」のビブルカードからは
ママの強烈な魂の力が発せられているらしく、
誘惑の森の木々(ホーミーズ)たちは、それを持つナミに逆らえないという。

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ホーミーズは、ブリュレの配下として働いているが
その生命はママの「ソルソルの実」によって与えられたもの。
すなわち、命をくれたママは、彼らにとって絶対的存在なのだろう。

ビブルカードは、爪から取った遺伝子情報をママ本人と共有しており
それが表す生命力の強さなどは、ママとリアルタイムで直結している。

ママの「生命の息吹」を感じるとか、そんな生易しいものじゃない。
なにせ、ママは「ソルソルの実」の能力者。
その魂が発するパワーたるや、常人の比ではないのだろう。

ナミの胸の谷間に隠していれば、その影響は外に漏れ出ないらしいが、
ママの魂の力で作られた彼らにとっては
直に目にする、触れるなどすると、その威にひれ伏してしまうとか、そんな感じか。

まぁ、ブリュレやクラッカーには効かないようなので
これを「三ツ葉葵紋の印籠」にして先へ進むということはできなさそうだが
問題は「ローラの姉妹分」ということが、誰に、どのように影響してくるか…だな。

ローラとシフォンの父:パウンドを味方につけ、
ホーミーズたちにはある程度の強制力を持つとはいえ、
仮にもローラは、ママの思惑から逃れて生きているのだから
ママの覚えが明るいとは限らない。

43人の父親たち同様、見限られている可能性だってあるのだ。

あぁ、あとそう…それ。
パウンドを含む43人の夫たちは、前回予想した通り
ママの中では「血の繋がりがない他人」でしかないらしい。

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クラッカーは「過去43人の夫達」と言っているので
やはり「多夫一妻」なのではなく、「種」さえ貰えばあとはもう用無しで
次々追放してきたと考えてよさそうだ。

ママの夢である「人体の巨大化」も、

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差別のない社会作りのために、遍く種族と対等に話したいからではなく
単に自分の家族と同じ目線で食卓を囲みたいからである。
ここでいう「家族」に、夫たちは含まれていないのだ。

前々回くらいまでは、ママの「家族愛」に、結構好印象を持っていた僕だが
これはダメだな。利己的で傲慢にすぎる。
どうもビッグ・マムは、自分があらゆる種族の「世界の中心」になろうという
某赤い国にも似た考えを持っていそうだよなぁ・・・。


あと謎なのはクラッカーの能力。

「ふしぎなポケット」という童謡で、
叩くたびにポケットの中でビスケットが増える…というのがあるな。
ちなみに彼の名はクラッカーだが、「ビスケット大臣」だったからこれでいいみたい。

この唄、増えてるんじゃなくて、割れてるだけじゃねェの?なんて
子供の頃から考えたりしたけど、それはどうでもよくて

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1回叩くと腕が増え、も一つ叩くと更に増える腕。

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最終カットでは、腕4本×2、脚4本になっているので、
叩けば叩くほど際限なく増やせるのかもしれない。
倍々・・・ではないので、「マシマシの実」かな?

海軍中将にこんな奴いたなぁ・・・


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それとは別に、クラッカーが怒気を強めると
ホーミーズたちがしおれかけたんだが、覇気ではないらしい。

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ナミは「恐怖で枯れちゃったの!?」と、適当なこと言ってるが
あながち間違っていないのかも。

あまりに驚いたり、恐怖で気を失いかけたりすると
もともと自分の精神ではないので、魂が抜けやすいのかもな。

これが正しければ、この辺りにホーミーズ攻略の糸口があるな。
ま、ホーミーズは、ママのビブルカードを持っている限り
ナミには手出しできないんだが・・・。

posted by BIE at 21:33 | Comment(2) | TrackBack(0) | ワンピース

2016年08月21日

ジョジョの奇妙な冒険 第四部 #21「吉良吉影は静かに暮らしたい その1」


コミックス 37巻01〜04章の半分までに相当。

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自分で殺害した女性の、切断した手首を連れ(持ち)歩いている男、
吉良吉影は「彼女」との甘い私生活を満喫している。

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朝食も「さぁいただこうか」と言いながら、一人分しか用意していなかったが
「一緒に食べる」とはこういうことか。

几帳面な吉良吉影は無駄なことはしないのだ。
仮に用意しても「彼女」が食事を食べることはないのだし、
その分、彼が二人前消費するような無意味なこともしない。

だから時計や貴金属を買い与えても、食事は与えない。しかし食事を共にすることで、
妄想のコミュニケーションに満足することは出来るというわけだ。

装飾品は、実際に目に見える「彼女」を美しく彩り
妄想の「彼女」に喜んでもらう喜びと、自己満足の産物だろう。


切断した手首を持ち歩くという大胆な行動を日常としておきながら
そのくせ、というか、なればこそ必要以上に人目を気にする吉良吉影は
人の気配に「彼女」を隠す。

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ところが、すぐ側を偶然通りかかった重ちーが
自分が買ったサンドウィッチと間違えて、彼の袋を持ち去ってしまった。

その袋の中身は、
悪臭を放ち出し、そろそろ吉良吉影が興味を失い始めた女性(の手首)。
何が何でも、取り戻さなければならない

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中等部の体育準備室でひとりになった重ちーを追って来たものの
あとから来た仗助・億泰のせいで、危うく手首が見つかるところだった。

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なんとか無事袋を回収したと思ったのも束の間、
重ちーのハーヴェストは、すでに袋を見つけていた。

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そして、見てはいけないものを見てしまった重ちー

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人間の手首への驚きだけではなく、
吉良吉影の「不気味な雰囲気」を敏感に察知し警戒度MAXの重ちーに対し

jojo-4DU_21i.jpg 吉良吉影からの抹殺宣言。
ついに現れたスタンド:キラークイーン・・・って・・・





jojo-4DU_21j.jpg なんか違う・・・?

キラークイーンって、こんな中尾隆聖の声で喋りそうなデザインだったっけ

・・・ま、今回は、重ちーまったく愛嬌ないし、作画酷かったよね。


次回「吉良吉影は静かに暮らしたい その2」


さて、
いよいよ本格的に登場した第四部のラスボス:吉良吉影。

まだ作中で特定はされていないが、
15年前に杉本鈴美とその家族を殺害し、その後も人知れず殺人を続けてきた凶悪犯だ。

その殺人鬼・偏執狂としての片鱗は、仗助たちとニアミスした17話でも描かれ
思い起こせば第01話の冒頭でも描写されていた。

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今回冒頭で、吉良吉影が用意した朝食は、
第01話の「それ」と、トーストの厚みからサラダの盛り付けまでまったく同じ。
毎朝同じものを食べているとか、曜日毎に決まっているとか、
とにかく吉良吉影の几帳面な性格が伺える。

※彼の呼称について、「吉良」ではどうにもしっくりこないので
面倒くさいが、いちいち「吉良吉影」とフルネームで書くことにした。


彼が手ずから朝食を作り、
(いや、彼女が作っているか、もしくは一緒に作っているつもりなのかな)
懇意の女性(の手)と一緒に食べようとするこの描写は原作にはない。
吉良吉影の異常性をわかりやすくするために加えられた演出と見る。

そこで気になるのは、吉良吉影は15年もの永きに亘って
自らの猟奇殺人を、遺族にも警察にも社会にも気取られず
したたかに日常生活を送ってきたという現実だ。

杉本鈴美一家を殺した最初の事件以降は
それが「殺人」であったという痕跡すら残さず
周到に、完璧に、物的証拠はもちろん、状況証拠すら残さずに犯罪を犯してきた。

その吉良吉影が、アニメ第01話では(おそらく)被害者の家で朝食を作っている。
食器やランチョンマットに、下手すりゃカトラリーまで自前のものを持ち込んで
被害者宅のキッチンでトースターを使い、ガスを使いフライパンを振っている。

対象を密かに拉致し、密かに殺害するだけなら彼には容易だろう。
しかし、ここまでのことをして、何の痕跡も残さないようにするには、
事後に調理器具や食器を完璧に片付けなければならないことは勿論、
グラスがテーブルに残した露の輪や、トースターからこぼれたパンくず、飛び跳ねたかもしれない油までを念入りに拭き取り、さらには、会社員である彼が「普段通り」を装い、ラッシュ時の被害者宅から通勤する必要がある。
ただの「失踪」に対してであっても、日本警察は優秀だからな。
毛の先ほども疑いを抱かせてはいけないのだ。

だから、そんなリスクを吉良吉影が犯すとは思えない。

この演出は、近年その特性が少しずつ明らかになってきた「サイコパス」の、
だがしかし並大抵のサイコパスではない最上級の異常性を表現しているのだと思うが
「吉良吉影」という人物を描写する上では、その特性を見誤っている気がするのだ。

どうも、ビジュアル的に原作よりも若い印象があるので
その性格付けにもなにか変更があった可能性もあるとはいえ、
ジョジョのアニメに限っては、それは考えにくい。

その辺り、原作との違いを比較することに重きをおく当ブログでは、
特に踏み込んで考察していきたい。

追記:
「リスク」という点で、吉良吉影は「彼女」を会社にまで連れて行くという
多大な危険を犯している、という指摘があるようだが、
嫉妬深い「彼女」の、一時足りとも離れていたくないという我儘に付き合っている
という脳内設定によるものだろう。
連れ歩くその行為自体は、彼にとってリスク足り得ないのだ。

彼が言う「大胆な行動力」とは、日常それがバレそうになった場合の対処の話であり
現場に証拠を残すかも知れないリスクを犯すこととは、
まったく意味が異なるはずだ、と僕は考えている。



さらに追記:
jojo-4DU_21o.gif jojo-4DU_21p.gif
証拠を残さないという点で、原作の吉良吉影はこの突発的な非常事態にも
手袋を忘れずに対処しているらしい。(情報いただきました

jojo-4DU_21n.jpg
アニメでは迂濶にも・・・素手だな



おことわり)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
「原作準拠」の検証の目的で、コミックとの比較をするスタンスで書いていましたが
第四部は、三部までほど「原作準拠」に拘っていないようなので、比較はもちろんしつつ、
筆者の勝手な推察や持論を、多めに盛り込んで書いてゆきます。

基本的に、揚げ足取り中心の文章となることはこれまでと変わりないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思いますが、
筆者は決して悪意を持ってはいないことをご理解の上読み進めていただけると幸いです。

また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。

ご指摘・お叱り・応援、あらゆるご意見を歓迎します。

2016年08月18日

ONEPIECE 836 速報


ポケットを叩くと増えるのは
クラッカーじゃなくて「ビスケット」だ!!

本スレはこちら
posted by BIE at 17:42 | Comment(0) | TrackBack(0) | ワンピース

2016年08月13日

ジョジョの奇妙な冒険 第四部 #20「山岸由花子はシンデレラに憧れる」


コミックス 37巻07〜09章、38巻01〜03章に相当。

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山岸由花子は、最近落ち込んでいた。
原作と物語の導入が大きく異るのは、エピソードの入れ替えが原因だろう。

次回21話からの「吉良吉影は静かに暮らしたい」と
順番を変えられた理由は、また次回以降に改めて考えようと思うが
キャラそれぞれが持ち得る知識や、前提となる人間関係の影響で
この冒頭の演出が変えられたことは間違いないだろう。

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原作では、康一とはじめてデート?(二人で話)をしたオープンカフェで
独りたそがれる由花子に、ジョセフが「エステ・シンデレラ」の情報を与える。

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方やアニメでは、
自分と初デートをしたオープンカフェで、自分とではなく、
仲のいい友人と楽しく談笑する康一を、遠くから眺めるしかできない自分に
もどかしさや切なさを募らせる由花子の感情が、
原作以上に陰々滅々としており救いがない。


ジョセフに教えられた情報ではなく、偶然通りがかって自分で見つけた
「愛と出逢うメイク」を施す「エステ・シンデレラ」

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エステティシャン:辻彩は、スタンド使いだった。


「愛と出逢うメイク」を施された「由花子・改」
とにかく、メイクは30分しか保たない。
どうやってその効果を確かめるのかと思ったら、

jojo-4DU_20e.jpg すぐに康一と出会えた。
さっき見かけた由花子がすごく浮かない顔していたから
心配で捜していた、というのだ。
(先日はストーキングしてる由花子から走って逃げたくせにな。

僕は、実生活で「縁起」や「運」ってものをまるで信じないので
そんなふうに考えてしまうのだが、
そんな康一をにわかに心変わりさせるほど、
運の流れを引き寄せる(捻じ曲げる)スタンド能力、ということだとしたら
悪用されたらかなり厄介だ。


jojo-4DU_20f.jpg カフェ ドゥ・マゴ

原作では初登場時「れんが亭」だったカフェが
次から「カフェ ドゥ・マゴ」と名前が変わっている。

08話のレビューで説明した通り
康一と由花子の初デートに際して二種類の表記があることから
やはり途中で変更されたか、荒木先生が「れんが亭」と書いたことを忘れたか、
いずれにせよ原作においては「れんが亭」と「ドゥ・マゴ」は同じカフェである。

それがアニメでは「Rengatei」で統一されているのだから
「カフェ ドゥ・マゴ」というお洒落な名前のカフェは
アニメには登場しないのだろうと思っていた。

ところが、第18話の冒頭で

jojo-4DU_20g.jpg
カラッケツの仗助の財布に入っていたのは「ドゥ・マゴ」のレシート。
これは一体どういうことか?・・・と思ったよ。

おそらく・・・だが
「カフェ ドゥ・マゴ」とは実際にパリに存在する有名カフェである。
現在は東京にもその支店があるので、固有の商標を使うことによる
トラブルを避けるために「れんが亭」をそのまま使用したのだろう。
「れんが亭」という飲食店も実在するが、それはいくらでも回避できるし
フランスの有名店に訴訟を起こされでもしたらたまらない。
その手の国際問題は、三部OVAのときに懲りているのだ。

しかし
康一がさっきまで仗助たちとお茶していたカフェにもう一度入るのは不自然だ。
しかも、れんが亭には仗助たちがまだいるかもしれない。
ここへ来て、オープンカフェをもう一店舗用意する必要ができた。
「れんが亭」よりもお洒落であるなら、なおのこといい。

そこで実際の「ドゥ・マゴ」や原作では「DEUX MAGOTS」と表記するところ
アニメでは「de maigot」と表記を改めた。これで商標問題は起きないはずだ。



jojo-4DU_20h.jpg ドキ☆ドキ♡急接近!
しかし・・・

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タイムアップの30分で、スイッチが切れたように去ってしまう至福の時間。

康一のお腹が急に痛くなったのは、
ついさっき「れんが亭」でアイスコーヒー飲んできたのに
そこへチョコパフェを急いで食べたから、と、
由花子との急接近で極度に緊張したからだろう。
たぶん、シンデレラの効果が加味された影響はあっても、切れた影響ではない。

しかし、それが制限時間きっかりに起きてしまっては、
由花子としてはシンデレラの力を信じるしかない。


これまで叶わなかった「康一に愛される」という至福に溺れてしまった。
理想の愛を現実のものとするうえで何ひとつ譲りたくない欲深い由花子は
それ以下の愛ではもう我慢できない。
30分といわず、康一の愛を永遠に受け続けられる施術を、彩に強要する。

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シンデレラによって全身のパーツを換装した「由花子・改弐」

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爽やかで清潔、完全無欠な神聖性に優しく包まれたような美しさ。

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攻撃的なほどに、ほとばしる「魅力」を放出してくる原作と表現が異なるのは
彩が言う「愛に関して無敵の肉体」というのを由花子自身が
積極的に体現しているか、消極的に享受しているかの違いだろう。

結果、いくつかのトラブルに苛々させられたが

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由花子は康一の「心」と「唇」をゲット!本懐を遂げた。



ところが、由花子はその日以来康一の前から姿を消した。
「愛の全身メイク」を維持する口紅を30分毎に塗ることを怠ったため
由花子は、顔のみならず全身が崩れ始めていた。

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さしずめ致命的損傷で撤退を余儀なくされる「由花子(大破)」といった状況か。


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しかし康一は、目に見える由花子に恋していたのではなかった。
「由花子・改弐」の猛攻はたしかに康一の心を動かしたが、
そのせいで由花子を好きになったのではない。
由花子の強くて真っ直ぐな激情ともいうべき愛情と、タフな精神に
すでに好意を持っていたのだ。
康一は、今回のことでその自分の気持ちに気づかされたに過ぎない。


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辻彩は康一に免じて、由花子に最後のチャンスをくれた。

ただし「この中から選べ」と言った顔のパーツ群に
「本物はない」と見ぬいた場合だけ、という
実に底意地の悪い湯婆婆のようなラストチャンス。

悩んでも答えが出ないので・・・そのうち由花子は考えるのをやめた。

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康一が選んだ「顔」ならその運勢にも従える。

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もし間違っていたら自分の目を見えなくしてほしい。


最終的に、由花子の顔が元通りになったのは、彩のお情け。

彩はもともと、純粋に人を幸せにするためにエステティシャンになった。
シンデレラという絶大な能力を手に入れて、多少傲慢になったようだが
望みを叶えるために、対価を差し出すことは当然の道理なので、
それを患者に徹底して厳守させるのが彩の「魔法使い」としてのルール。

しかし自業自得の由花子はともかく、
そのルールのために、無関係の康一を不幸にする訳にはいかないし
元に戻りさえすれば、由花子も、康一の献身的な真実の愛に、
あとはもう「素」の自分で幸せになれると確信したからだろう。


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トニオと同じような孤高のスタンド使いがここにいた。

次回「吉良吉影は静かに暮らしたい その1」
いよいよ本格的にヤツが出てくるぞ。(今回もちらりと出てたけどな


ところで
今回多用されてる「ミュシャっぽいアール・ヌーヴォーな背景」・・・
なにこれ? 何を象徴してるんだろう・・・?


おことわり)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
「原作準拠」の検証の目的で、コミックとの比較をするスタンスで書いていましたが
第四部は、三部までほど「原作準拠」に拘っていないようなので、比較はもちろんしつつ、
筆者の勝手な推察や持論を、多めに盛り込んで書いてゆきます。

基本的に、揚げ足取り中心の文章となることはこれまでと変わりないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思いますが、
筆者は決して悪意を持ってはいないことをご理解の上読み進めていただけると幸いです。

また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。

ご指摘・お叱り・応援、あらゆるご意見を歓迎します。

2016年08月09日

体操男子団体 金メダル キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


オリンピックは、
仕事に身が入らなくなる危険があってどうもイカンね・・・

いやぁ・・・12年ぶりの団体金、本当に嬉しい。
白井の床演技がすごすぎて
捻りのシャープさと高さに圧倒された。

RhkguOn.gif
これ見て思わず「すげー!キカイダーみたい!」と言ったら
周囲の誰にも同意してもらえなかった。


普段スポーツまったく見ない僕だが
オリンピックの男子体操、柔道、水泳だけは昔から好きなんだよなぁ

追記:
やっぱり分からん・・・と言われたので貼っておく

kikaider.gif ←これな。

posted by BIE at 14:13 | Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2016年08月08日

ONEPIECE 835「魂の国」


ナミたちを襲ったビッグ・マムの8女:シャーロット・ブリュレは
「ミラミラの実」の鏡人間。

鏡に映ったものをそっくりそのままはね返し、
敵を鏡の中に閉じ込めることができる。

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左右逆ルフィの正体は、この能力でルフィを映し取ったブリュレ本人だった。
「鏡人間」なのだから、対象を映し取るのは、手に持った鏡だけとは限るまい。
おそらく全身にその能力を反映させて、相手と同じ(左右逆)に見せるのだろう。

しかし、それでは映し取った”敵”と互角以上の力は出せないため
勝つことは困難のようにも思えるが、
相手を混乱させ、消耗させ、さらに鏡に閉じ込めることができるなら、
敵方の戦力を削ぐことに、大いに役に立つのは間違いない。

問題は相手を倒す決定打に欠けることだが、
ビッグ・マムによると、麦わらの一味は、現在まだ泳がされているそうなので
要するに「通せんぼ」ができれば、倒す必要はない、ということだ。


キャロットが捕まり、ナミを逃がすためにチョッパーは居残った。
結果、ナミだけがルフィを探して、日が暮れるまで森を彷徨ったそうだ。

さらにブリュレは、映し取った姿を、他に投影することができるらしく

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ルフィが捕獲した大勢のサンジやチョッパーたちは「それ」だ。


ナミたちが襲われた時、そしてナミが逃げ回っている間に何が起こったか
それを見ていたはずの巨人を問い詰めると
いろいろ教えてくれたが、チョッパーたちの行方についての言及はない。

ただ、驚いたことにこの巨人、

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ビッグ・マムの「元夫」だったらしい。
娘が二人できたあと「捨てられた」という。

離縁のあとは、ママはもちろん、一族の誰にも相手にされないらしい。
そういえば、トットランドの各大臣には息子たちが就いているようだし、
ママの「夫」という立場の人間が出てくるのははじめてだ。

ビッグ・マムは要職を夫ではなく息子に託している。
これは、ひょっとすると「多夫一妻」なのではなく
様々な種族との間にもうけた、自分が血を分けた「子供」さえいれば、
自分と直接血の繋がっていない「夫」のことは必要としていないのかもしれない。

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プリンが言ってた「43人の夫」が全員、現在も「夫」で居るのか
ちょっと疑わしくなってきた。

・・・そうなってくると、
僕がここまで(勝手に)信じてきた、ママの家族愛に対する印象も変わってくるな。


そして、元夫のこの巨人の二人の娘こそ・・・

op_835e.gif op_835f.gif
シフォンとローラなのだそうだ。

ローラの名前に、何か気づいたナミ。
実に8年半も前のネタ振りがようやく実を結びそうだ。



ビッグ・マムは「ソルソルの実」の能力者で
人の「魂」を自由にやり取りできるらしい。(物騒な能力だな

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おおよその予想通り
その魂(寿命)を国中にばらまいて、喋って動く木や花や家や地面の出来上がり。

ここで疑問なのは、ママが国中の無生物を擬人化させる目的だ。
たしかに楽しげではあるが、そんなファンシーでメルヘンな理由ではあるまい。


では、ママは無類の珍獣コレクターだそうなので
「珍獣」としての「木」や「花」を生み出すことが望みではないか。

ママは遍く「すべての種族」を自分の統治下に置くだけでなく
珍しい生き物「珍獣」も完全に集めたい。
さらに、本来この世に存在しない「新しい種族」をも作り出し、統治したい。
と考えているのだろう。

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そのために、既存の国民に「寿命」を提供させ、
それら「新種」たちに命を与えている。

ママが提唱する「あらゆる種族の間に差別がない平等な国づくり」のために、
草や木に、国民は自らの寿命を差し出しているのだ。

op_835i.gif もちろん強制ではない。


しかし1年で2ヶ月分の寿命とは、
60年の寿命なら50歳までしか生きられない計算だ。
随分と高い年貢だな。

その暴利をすすんで差し出す国民の気持ちは、僕にはとうてい理解し難いが
よほどママの国づくりに賛同しているのだろう。
得てしてカルトの信奉者とは、端から見れば、そういうものかもしれない。



なるほど、トットランドに数多居る、命を持った無生物たちの正体はわかった。


しかし・・・


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太陽は・・・アカンやろ・・・。
posted by BIE at 16:26 | Comment(3) | TrackBack(0) | ワンピース

2016年08月07日

ジョジョの奇妙な冒険 第四部 #19「重ちー」の収穫(ハーヴェスト) その2


コミックス 36巻07〜10章に相当。

不要と思っていたハズレくじの山から500万円の当たりくじを見つけた。
その当選金を受け取るために

jojo-04DU_19a.jpg やって来たぜ、銀行へ!

宝くじが、はたして地方銀行で当選金を受け取れるのか、ってのが疑問だが
もっと違和感を覚えるのは銀行の名前だったりする。

ぶどうヶ丘銀行

「ぶどうヶ丘」とは仗助たちが通う高校の名前。
ってことは、杜王町のごく限られた地域の地名じゃないのか。

だが「◯◯◯銀行ぶどうヶ丘支店」ではなく「ぶどうヶ丘銀行」。
しかも「杜王駅前店」とあるので、当然他の地域にも本支店があることになる。
「ぶどうヶ丘」って何だ!?

・・・

逆に考えてみよう。

「ぶどうヶ丘」とは、たとえば財閥系複合企業の名称で
仗助たちが通う学校は、その系列の私学なのではないか。

う〜ん・・・結論でないな。ま、いいか。



高額当選金が現金で受け取れるのは3日後だが
とりあえず500万円の「現金手形」を手に入れた3人。
しかし、重ちーはやはり・・・

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やったァー!オラの500万円だぞーッ!!!

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折半の約束なんて知らない。
友達として、せめてもの「情け」として2万円やるよ


あぁ・・・これはいけない。
後々のことや、付随する様々なことを考えず、目先のカネだけを惜しんで
友達を裏切る人は、いつか同じ目か、もっと酷い裏切りを受けるものだ。
仲間内でコレはいけない。

しかし、重ちーは、あんまり言葉ではっきり書きたくはないが
そういう知恵が回る「おりこう」ではない。むしろ「一本足りない」子だ。
浅はかな短絡的行動に至るのも無理はない。

ただね、

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3人で分けんのが惜しくなったなんて、通用しない金額だよなあ〜〜

いや、金額で態度を変えたのはお前も同じだ、仗助。

「この金額だから今度は許せない」という理屈は、
「高額だから分けるのが惜しくなった」と、根っこは同じで、
決して理論的でも理性的でも合理的でもない。
「二度目は許さない」という理由なら納得できるが。

しかしそれでも

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重ちーを「小遣い」かせぎにちょっくら利用しようと思った自分を
反省するべきと考えることができるし

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ちょっと「力づく」にはなったが
恨みっこ無しで、はじめの約束通りにしよう、と纏めた仗助はまだエライ。

しかし、言葉と態度を翻す重ちーにキレた億泰が
ぶん殴って手形を奪ったことで、重ちーは何かのスイッチが入ってしまったようだ。

まぁ、重ちーのキャラクターを見れば、いじめられっ子だった可能性が十分考えられ、
暴力で蹂躙される、屈服させられることに、何かトラウマがあるんじゃないかな。
それでも
スタンド能力を手に入れても、それをいじめっこへの仕返しなどに使わずに、
誰も困らず自分だけが得をする「極めて平和的な使い方」をしていたことが
重ちーの本来穏やかな性格を物語っている。

だが「大金を払いたくない」気持ちと、殴られたことに対する怒りが
ハーヴェストを暴力的に使うことに繋がったのだ。
ときに、いじめられっ子の爆発は手がつけられないことがあるというが、
仗助たちとの出会いは重ちーにとって、ある意味不幸なことだったのかもしれない。


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それ以上追ってきたら・・・殺すぞ!

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大群で襲いかかり肉を削ぎ落とす

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ビル屋上で足場のナットを外す

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血管に直接酒を注入
どれもこれも、マジで殺しにかかってる。


しかし所詮は考えの浅い重ちー

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近づきすぎて、ザ・ハンドに手形を奪われ、

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いつでも元に戻せる仗助にビリビリに破かれた。
もう重ちーひとりでは500万円を手に入れられない。

億泰と仗助の連携プレーに、すべての優位をひっくり返されてしまった。



なんというか、今回のお話は、最初から最後までスッキリしない。

それは、社会正義とか人類愛などに関わることなく
自分勝手で反社会的な行動に絡んだ、実に偏狭な考えに基づく、
精神的に未熟な若者どうしのくだらない揉め事だからだ。

そもそも、
拾った宝くじを「自分のもの」として当選金を受け取ることは、
拾得物横領罪に当たる。

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原作の「オレたちはぜんぜん悪いことはしてない!」
というセリフが削除されているのが、
犯罪行為の正当化に繋がるからなのかどうかは分からないが
どう言い訳しようとも、彼らの今回の行いに正義はない。

あくまでも、内輪の揉め事を彼らがどう纏めたのか、という話なのだ。


重ちーの行動原理は「欲」と「恨み」であって、決して「悪」ではなかった。
しかも重ちーは、頭が少し残念な中学生。
ぶっ飛ばして、暴力で懲らしめて、物語の決着とするわけにはいかない。

そのための「お勉強タイム」。
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多少は怖い思いもさせるが、
言って理解できない相手には体に覚え込ませる、というのは躾の常套手段。
(暴力的に〜ではなく、条件反射できるように〜という意味だが。

そして、噛んで含めるように言い聞かせるうち

jojo-04DU_19o.jpg 理解した。


今後のこともあるし、
ここで重ちーが自らの過ちに気づくことが必要だった。
そうでなければ、言い聞かせている仗助と億泰が
弱い者いじめしている人で終わってしまうからだ。

仗助たちが未熟と言いきってしまえば、
このドタバタも魅力だし、とても第四部らしいとは思うが・・・
カタルシスのない、なんともスッキリしないエピソードだったわ。


余談だが:
荒木先生が一番好きなキャラは、この重ちーだそうだな。
今はどうだか知らないが。


次回「山岸由花子はシンデレラに憧れる」
おや?原作とエピソードの順番が違うな。


おことわり)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
「原作準拠」の検証の目的で、コミックとの比較をするスタンスで書いていましたが
第四部は、三部までほど「原作準拠」に拘っていないようなので、比較はもちろんしつつ、
筆者の勝手な推察や持論を、多めに盛り込んで書いてゆきます。

基本的に、揚げ足取り中心の文章となることはこれまでと変わりないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思いますが、
筆者は決して悪意を持ってはいないことをご理解の上読み進めていただけると幸いです。

また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。

ご指摘・お叱り・応援、あらゆるご意見を歓迎します。