2016年10月02日

ジョジョの奇妙な冒険 第四部 #27「ぼくは宇宙人」


コミックス 40巻08章〜41巻04章までに相当。

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「矢」の意志の赴くままに、息子吉影を追う承太郎たちの邪魔を
してくれる(であろう)スタンド使いを増やし続けて6人目。

親父は「これでもう十分」と言ってはいるが、
それらのスタンド使いがことごとく敗れれば、気持ちは変わるだろうし
「6人」という数字には深い意味はないと思っていた。
とりわけ、ジャンプ漫画ではこの手の敵の強さや人数の宣言は当てにならないからだ。

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だがこれから先、新たに登場するスタンド使いは、この少年を含めて5人プラスα。
この少年がスタンド使いかどうかは、まだ何とも言い難いのだが、
前回のジャンケン小僧:大柳賢を入れれば6人といって相違ない。

三部とは異なり、物語に時間の制約がないため、
あまりダラダラとシリーズを長引かせることを懸念した荒木先生が
あと6人スタンド使いが登場したらシリーズを畳むぞッ!という
これは、ある種の決意表明だったのかもしれない。 


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ミステリーサークルの中央で目覚めた少年
ヌ・ミキタカゾ・ンシ 216歳の宇宙人(自称

はじめは、敵のスタンド使いではないかと疑った仗助と億泰だったが
言動のあまりのブッ飛び具合に、ただの危ないヤローと判断した矢先

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少年は、消防車のサイレンの音に苦しみ出した。


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わたしは何にでもなれる能力を持っている。
スニーカーに変身するから、この音が聞こえない所まで連れて行ってくれ。
お礼に君のためならなんでもする!

少年は本当にスニーカーに姿を変え、凄い力を発揮した。
しかし仗助のクレイジー・Dは見えていない。
スタンド使いではなく、まさか本当に宇宙人なのか・・・?


一難去った少年は仗助に礼がしたいという。
仗助は、別に「礼」が欲しくて助けた訳じゃなかったのだが、
166万円というあぶく銭を母親に差し押さえられ、
金欠でサマーシーズンに突入した懐事情を打開するべく、悪巧みを思いついた。


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少年をサイコロに化けさせ、
岸辺露伴から「小遣い」を騙し取ろうというのだ。

なんというか・・・
こういう庶民的な浅ましい感覚を持った「ジョジョ」は、後にも先にも仗助だけだ。

ジョセフもずる賢い男だったが、仗助のような「矮小さ」は感じなかった。
他人の能力を当てにして、それを悪用して私腹を肥やそうとする「ジョジョ」は
やっぱり仗助だけだよなぁ。
この独特の身近なスケール感こそ、
四部を最も愛するというファンが大勢いる理由のひとつではないかと思うね。


さて、
露伴は露伴で、大嫌いな仗助の小遣いを毟り取る気満々で
いざ、チンチロリン勝負開始。

しかしキーマンである宇宙人の少年は、空気を読むということを知らない。

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仗助の一投目で5倍役の「オーメン」


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露伴の一投目は1・2・3で振り手の2倍払い


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怪しすぎる仗助に、露伴の心中は穏やかでない。
勝負の行方は、イカサマを見破れるかできないかに移行する。


次回:ハイウェイ・スター その1

おぉ・・・続くのか・・・。
まぁ、ハイウェイ・スターの話は、引き続き露伴先生出て来るしな。
39話までで終わるように、まとめに入っている感じか。



あ! あとOPが新しくなってたね。
タイミング的に、これが最後の主題歌になるんだろう。
まったく「サスペンス・ホラー」感がなくなってしまったけど、

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ビジュアルはとても四部っぽくていいと思う。

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ストレイ・キャットだけ登場してない気がしたんだけど・・・どこかに出てた?


おことわり)
アニメ「ジョジョの奇妙な冒険」 のレビューは
「原作準拠」の検証の目的で、コミックとの比較をするスタンスで書いていましたが
第四部は、三部までほど「原作準拠」に拘っていないようなので、比較はもちろんしつつ、
筆者の勝手な推察や持論を、多めに盛り込んで書いてゆきます。

基本的に、揚げ足取り中心の文章となることはこれまでと変わりないので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思いますが、
筆者は決して悪意を持ってはいないことをご理解の上読み進めていただけると幸いです。

また、検証・認識の甘さから、的はずれなことを書くかもしれません。
その場合は、遠慮なくご指摘ください。

ご指摘・お叱り・応援、あらゆるご意見を歓迎します。