2017年01月16日

ONEPIECE 852「ジェルマの失敗作」


ジンベエに救われたルフィとナミ

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モンドールの本は燃やすことだけが唯一の脱出手段 とは、
栞を挟むことで、第三者も出入りできるが、
ピンで止められ、説明文を記載され、図鑑に正式に「掲載」されてしまったら
それはもう「本」の一部となってしまう。ということだろうか。

ちなみにナミが言ってるのは、
Mr.3のキャンドルサービスセットから脱出したときのことだ。

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あのときはシャツが燃えて下着は残っていたが
現在のナミは基本ノーブラなので、酷い恰好に・・・

その辺で焦げてる囚人から服を拝借したようだ。ナミさん逞しいぜ。


さて本題だ。

目を覚ましたレイジュから明かされる、サンジの秘密。

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父王ジャッジは、これから生まれてくる四つ子を無感情のマシーンにするため
妻:ソラの胎内の受精卵(もしくは胎児)に対して、血統因子の操作を施した。

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心を持たないマシーンとして産むことを嫌ったソラは
それを失敗させるために、血統因子に影響を及ぼすほどの劇薬を飲んだ。
そして、その成果はサンジにだけ現れ、

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サンジだけが、異常に強靭な肉体とも縁なく生まれ、
人間らしい感情を持って育った。

母:ソラはその劇薬の後遺症で命を落とすことになったが
誰よりも優しい心を持ってサンジが育ったことが、この上ない喜びだった。
四つ子が産まれるまで、健康な母の愛を一身に受けていたレイジュは
その嬉しそうだった母を忘れない。

ちなみに
レイジュに「情」が残っていたのは、そういう操作を受けていなかったためだ。
おそらくは、生まれてからの血統因子操作では、
体細胞の改造はできても、精神をコントロールすることができなかったのだろう。
その反省を踏まえて、四つ子には生まれる前に操作を施した、と考えられる。


プリンの企みを知ってしまった今、
もはやサンジが人身御供となる意味はなくなった。

明日、ジェルマは滅び、ビッグ・マムは念願のジェルマの科学力を手にする。
もとより殺すつもりのサンジを婿に必要とは思わないし
欲しいものさえ手に入れば、ゼフの命にもさほどの興味はないはずだ。
サンジの手首に付けられた爆弾も、実はレイジュがすり替えた偽物。

もはやサンジがここに残らねばならない理由はない。

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自分も含め、ジェルマは滅ぶべき存在。
サンジはかけがえのない仲間とともに逃げるべきだ。とレイジュは言う。


ルフィも、サンジさえ連れ戻すことができれば、
今ここでビッグ・マムと事を構える気はないかもしれない。
多少の不確定要素はあるが、レイジュが言っていることは概ね正論。
サンジはもう自由に振る舞っていいのだ。

ただし
プリンが吐露した計画が、本当にビッグ・マムの意思に沿っているかどうかと、
殺される未来が待っている「家族」をサンジが捨てることができる事が前提となる。

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スムージーが明日の結婚式のことを「明日の"計画"」と表現しているので
ジェルマ皆殺しがママの意思であるのは間違いなさそう。
しかし、プリンがママに対し叛意を秘めている疑いが晴れない以上
まだ大きな「ちゃぶ台返し」が待っているように思えてならない。

そして何より、サンジにはレイジュを見捨てることはできないハズだ。

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母の面影に生き写しであるレイジュの「情」は
サンジにとって、母:ソラの愛そのものなのだから。


op_852i.gif さぁ、サンジはどうする

posted by BIE at 16:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | ワンピース