2015年07月08日

うしおととら


ushi-tora_01.jpg
「うしおととら」のTVアニメが始まった。

「うしおととら」は1990年から7年間に亘り少年サンデーに連載されていた
藤田和日郎の出世作だ。

1992年にOVA化され、全10話が作られているが
当時は連載の真っ最中だったため、かまいたち編までで終わっている。

では今回の再アニメ化は最後までやるのかというと、さにあらず。
全39話の予定だという。
それではコミックス33巻・全313話を完全に網羅することは不可能だ。
つい先日まで「ジョジョの奇妙な冒険」に盛り上がっていた身としては、
いささか拍子抜けに感じざるをえない。

相当な数のエピソードをカットする・・・というよりも
重要な要素のみを厳選して作らないと、とても最後まで描ききれないのだが
さりげないゲストキャラも、あとあと重要だったりするので
エピソードの取捨選択は容易ではない。

しかし、シリーズ構成に、原作者:藤田和日郎がクレジットされているので
全体を通しての物語構成は、上手いことやってくれるのだろうと期待してみる。
なお、井上敏樹にはとくに期待はしていない。


ushi-tora_02.jpg ushi-tora_03.jpg
左:OVA版 / 右:TVアニメ版

絵柄はOVAのときでもとくに不満はなかったが
今回は、作品後期のハードなイメージでキャラクターがデザインされており
20年以上が経過したことによるアニメ技術の向上と
地デジの高精細映像のおかげで、
OVAとは比べ物にならない緻密で激しく美しい描写ができるだろう。

「白面の者」がどれほど恐ろしく描かれるのか、期待が高まる。


気になるCVは、
主人公:蒼月潮に「遊☆戯☆王ZEXAL」の畠中祐
とらに、ジャック・バウアーや二代目毛利小五郎の小山力也
潮の父:蒼月紫暮にご存知 藤原啓治が当てられている。

OVAでは、潮を佐々木望、とらを大塚周夫、紫暮を青野武が演じていた。
潮、紫暮は今作も似たイメージを引き継いでいると言えるが
とらの配役はOVAとは大きく異なっており、

個人的には大塚周夫の「とら」は、
なかなかのはまり役だが、もう少し若い声でもいいと思っていたので
コミカルなへっぽこキャラから激渋オヤジまで、完璧だった
名優:故大塚周夫と、どのようにアプローチを変えてくるのか楽しみだ。


主題歌が筋肉少女帯なのは、
連載当時、藤田が仕事場で好んで聴いていたからだそうだが
作品にはいまいちハマっていない気がする。
筋肉少女帯は僕も好きなので、これは残念。


ushi-tora_04.jpg ushi-tora_05.jpg
左:OVA版 / 右:TVアニメ版

ushi-tora_06.jpg ushi-tora_07.jpg
左:OVA版 / 右:TVアニメ版

ushi-tora_08.jpg ushi-tora_09.jpg
左:OVA版 / 右:TVアニメ版

第一話はうしおととらの出会いの話で、
内容はOVAも今作もほぼ同じだが
OVAよりも、細部までかなり原作に近い描写がなされている。

次回以降も楽しみにできそうだ。

ちなみに、
本サイトでは第二話以降をレビューする予定はないが、
大幅なストーリー短縮の手段や、斬新な演出に
「ほう、そうきたか!」
と、書かずに居れないような展開があることを期待している。


個人的には、
原作準拠で「からくりサーカス」をアニメ化して欲しいんだがなぁ・・・

posted by BIE at 14:24 | Comment(2) | TrackBack(0) | アニメ全般
この記事へのコメント
「うしおととら」というタイトルのみを見ていたら,

「緑牛と藤虎」を連想してしまった私はワンピース中毒ですね(苦笑)
Posted by ボニー at 2015年07月08日 16:13
略せば「うしとら」ですからね、どちらも「鬼」ですね。
Posted by BIE(管理人) at 2015年07月08日 16:30
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。
※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/150114401
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
※言及リンクのないトラックバックは受信されません。

この記事へのトラックバック