2016年10月08日

ONEPIECE 842「満腹の力」


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たとえ死んでも、おれは女は蹴らん…!!!


スケベで女好きだが、上辺だけでなく筋金入りの「女性尊重主義」であるサンジ。
その筋金入りの「騎士道(?」は誰に教わったのか。

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「女は蹴ったらいかんもんだとたたき込まれて育った」

「蹴ったらいかん」と教える人物など、ゼフ以外に居ないのだが
そこは方便かもしれない。
サンジは攻撃手段を「蹴り」しか持たないのだから
「女を攻撃してはいかん」という意味と置き換えて理解することができた。


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「ONE PIECE YELLOW」には
「師であるゼフによってたたき込まれた騎士道精神」と記述されていたが、
本編で明言されたわけではないし、これは厳密にはオダッチの言葉ではない
と、鵜呑みにはしていなかった。

こうして何度か「騎士道精神」がゼフに由来するらしいヒントを目にしながら
僕にはそれが、どうにも信用できず、他の理由を捜していた。

まぁ、結局は、ゼフ由来だったわけだが。


なぜ信じられなかったか。
それは、僕には、ゼフがフェミニストに見えなかったことと、
ゼフとサンジの女性に対する反応が明らかに異なっていたからだ。

ゼフはサンジのように「女好き」ではない。これが引っかかってた。


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「女性は丁寧に接し、大切に扱う」これが男の道。

これは別に、固く誓った「鉄の掟」でもなんでもなく、
ゼフにとっては「男として当たり前の事」。守って当然の「人しての常識」なのだ。
これを守れない男は男じゃない。

すなわち、ゼフはフェミニストではないのだ。
むしろ、面倒くさいから遠ざけたいと思っていそうだ。

ゼフは親代わりの立場として
サンジを一人前の「男」に育てる責任上、男の道を問うていたのだ。


僕は、サンジが「女性を大好きなこと」と、「女性を必要以上に大事にすること」
同軸線上に考えていた。これが間違いだった。

サンジの「女好き」は生まれつき、もしくはヴィンスモーク家の影響。

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それは、ヨンジもまた女性に対し脊髄反射でサンジと同じ反応をすることから分かる。

その「女好き」が、女性を平気で粗雑に扱うようであれば
サンジが思春期を迎えようものなら、そりゃもう性犯罪者待ったなし!
生来「女好き」で、いくらか浮世離れしていた(たぶん)からこそ
必要以上に「世間の常識」を叩き込む必要があったのだ。

なるほど、すごく腑に落ちたわ。
ゼフ・・・いい父親じゃないか。

「あいつら以外とは海賊続けたいと思わない」とまで愛した手下の躾は
まるでなってなかったけどな。




一方その頃、誘惑の森では

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ルフィとクラッカーの戦いが、いまだに続いていた。
クラッカーが出すビスケット兵をことごとく食い散らかして凌いでいたらしい。

ルフィもクラッカーもいい加減限界・・・
最後の決着に、ルフィはギア4を発動し、

op_842g.gif クラッカーを弾き飛ばした。


・・・ちょっと待ってほしい

クラッカーが現れたのは
ルフィたちがホールケーキ・アイランドに上陸した日の夕方。
今はそれから11時間後。次の日の午前だ。

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昨日、クラッカーと出会って間もなく、ルフィはギア4を発動している。
だが、ギア4には使用時間に制限があり

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それを超えると、ルフィは指一本動かせないフニャチン野郎と化してしまう。
いったい懸賞金8億の猛者の攻撃をどうやって11時間も凌いできたのか。

そのカギはナミが握っている。

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ナミに逆らうことができないホーミーズたちは
明確にクラッカーの邪魔をし、ルフィたちに加担したというから、
誘惑の森のエセ生き物たちを利用してナミが時間を稼いだ、ということなのだろう。

しかしなぁ・・・
ホーミーズがいくら総出でクラッカーの邪魔をしようとも

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クラッカーが本気でひと睨みすれば、ホーミーズたちはシオシオに枯れるのだ。
身動きできないルフィを10分間庇い切るほどの邪魔ができるものだろうか。

まぁ・・・制限時間前にギア4を余力を残して解いた可能性もあるか・・・

ここで少し考えてみる

以前、836話のレビューでは、ホーミーズたちがしおれたのは
あまりに驚いたり、恐怖で気を失いかけたりすると
もともと自分の精神ではないので、魂が抜けやすいのかもな。

と書いた。

ママによって生命をもらったがために
クラッカーの中に流れるママの血、ママの遺伝子に
ホーミーズは畏怖を抱いており、逆らえないし怖いのだろう。

ところが、ナミが持つのはママ本人の遺伝子情報。
創造主であり絶対者のママのビブルカードは
息子が持つ遺伝子因子よりも、ママ成分が濃いのではないか。

今この場では、クラッカーの分かりやすい恐ろしさよりも、
ナミの「まったく怖くないのに絶対的に逆らえない」理不尽な恐ろしさの方が勝り
しおれているどころではないのだ。


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サンジはホールケーキ城で行われる結納へ出発した。

ビッグ・マムに言わせれば、
入城してしまったらルフィたちにはもう接触する機会はないそうだ。

さて、どうなるか・・・

結納はともかく、肝心の結婚式は翌日。
決定的なタイムリミットまでに、あと1日の猶予を残した真意は、
いったい何だ!!オダッチ!!


しかし・・・ハッピーマンデー絡みの土曜発売の翌週が休載とは・・・待ち遠しいな・・・

posted by BIE at 19:27 | Comment(3) | TrackBack(0) | ワンピース
この記事へのコメント
記事にある画像でルフィはバウンドマンをやると覇気を使えなくなる・逃げ回るといってます。

ドフラミンゴ戦ではダメージが大きかったので、あんな状態でしたが、元気な状態であれば覇気が使えないだけで、動き回ることはできるのではないでしょうか。
Posted by コバ at 2016年10月09日 12:17
言ってますね。限界を超えちゃったミンゴ戦ではとてもそんな体力無かったですけど、余力を残してギア4を解けば、逃げることも素のルフィで戦うことも、11時間後に再起動することもできそうですね。
Posted by BIE(管理人) at 2016年10月09日 12:27
ドフラミンゴの時は、限界まで戦ってボシューって空気抜けるみたいになってましたけど、例えばコングガン一発撃って解除したら、それでも同じように10分間覇気が使えないのか?もしくは3・4分で回復するのか?詳しい説明SBSとかに載るといいなあ。
Posted by コバ at 2016年10月09日 17:09
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