2017年02月10日

ジンベエの主義とビッグ・マムの主義


義理堅いことが信条の任侠の人、ジンベエがビッグ・ママに反旗を翻した。

ひとときは
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ジンベエの離脱について理解を示すような物言いをしながらも、
ママが、その条件として無理難題を吹っ掛けてきたからだ。

しかし、いくら無理難題だったからといって、
言い分が通らないことに、逆ギレのように謀反を起こすというのは、
ジンベエの主義主張的にどうなの?という気がしないでもない。

では少し確認してみよう。

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ジンベエは落とし前のルーレットにビビり、離脱の申し出を取り下げた
と、新聞には載っていたようだが、おそらくそれは正しくない。

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あのルーレットからは、死と悪意の匂いしかしない。と、ジンベエは言っている。

ジンベエは離脱する上で、恩あるママにきちんとスジを通すべきで、
そうしたいと思っていたが、これは話が通じる相手ではないと判断し、
紳士的に、穏便に解決することを諦めたのだ。
離脱の話を取り下げてなどいない。

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少々不本意かもしれないが、義理を通そうとした結果。
ジンベエに後悔はないだろう。

ジンベエの中では離脱することは、最初から決定事項であり、
ママの許可を必要とする質のものではなかった。
ただ、スジとして、黙って去ったり事後報告するべきではないと考えただけだ。

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おれはお前という一大戦力を失うのさ。お前も何か失え。というママの言い分は、
まぁ感情的に理解できるし、まだ理屈が通っているので、それで互いに
気持ちよく去れるのなら話を聞いてもいいと一度は思ったかもしれないが、
その内容がマトモじゃなかった。

それもそのはず。
ママの信条は「来るものは拒まず、去る者は殺す。」なのだから。

遡って参照してみると、このママのポリシーは結構徹底している。

自身を中心として、トットランドを構成するあらゆる種族に
ママが少しでも偏見を持っていれば、万国は成立しない。
そういう意味での差別意識は、おそらくママにはまったくない。

「来るものは拒まず」に一点の曇りもない(例外もあるようだが)からこそ、
様々な種族の男と肌を重ねられた(w)だろうし、
そうして多種族一家をつくることで、差別のない国の手本となっているのだ。

そして、偏見がないことと真逆に、特定の種族や人物に拘りがないからこそ、
自分と「血」の繋がりがない夫には、
様々な種族の子供たちを生み出す「道具」くらいの価値しか認められないのだ。


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さらに、たとえ血を分けた実子であろうとも、ローラのように
ママの望みの妨げとなり、ママの元を去る者は忌むべき存在となる。
すなわち、ママには「家族愛」なども存在しない。

特別なのは、自分と、自分の分身たる(聞き分けの良い)子供たちだけ。
それ以外はどんな種族であろうと、元夫であろうと、すべて分け隔てなく平等。

いや、それ以外はママにとって等しく「とるに足らない存在」なのだ。


トットランド国民はママの真意を知らない。知る由もない。

現実の世界でも、
多くの場合、国家元首や宰相が本当は何を考えて治世を行っているかなど、
一般国民は知り得る手段を持たず、
積もり積もった憤懣こそなければ、それはそこそこ良い政治と感じるのものだ。

この国に人種差別はないが、「選民」と「それ以外」に完全に二分されている。
選民は王族や大臣たちなので、国民はその構造に気付いていない。

ママはあらゆる種族を等しく愛する「博愛の人」では断じてなく、
国民を「"魂"製造機」くらいにしか考えていない。

この現実にトットランドの国民が気付いたとき、
いや、ドレスローザのように、否応なく気付かされる事態になったとき
果たして国民の目は覚めるのだろうか。


posted by BIE at 19:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年02月09日

ONEPIECE 855 速報


サンジ涙の帰還・・・なるか!

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posted by BIE at 17:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年02月06日

ONEPIECE 854「何やってんだ」


ルフィと別れ、逃げ道を捜していたナミとジンベエは
前回のペドロと同様に、チョッパーによって
目下の安全地帯である「鏡の中の世界」へ引き込まれた。

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恩あるママに仁義を通すことなくビッグ・マム海賊団を離れることはできない
と考えていたジンベエだったが、
ママから宣告された「道理にもとる理不尽な仕打ち」を受けることはできなかった。

もしも、ジンベエ単身で済む話であったなら、それでケジメとしたかもしれない。
しかし、あのルーレットを受け入れることは、
タイヨウの海賊団の全クルーの命運をも握っており、
ジンベエが離脱したいと考えるそもそものキッカケである
麦わらの一味への助力ができなくなるばかりか、
その麦わらの一味が、今まさに目の前で窮地に陥っている状況を見過ごすことができようはずもない。

無条件で権力におもねる心づもりがないのだから、
紳士的な話し合いで解決できない場合は、少々強引な手段や
ともすれば力づくになってしまっても、そこは海賊同士の問題である。

自分の信念に逆らうことさえなければ
誰に遠慮することもなく、また後ろ指を指されることでもないだろう。
あとは明確に反目することを宣言しさえすれば良い。



その頃サンジは、

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ビッグ・マムの計画通りにすることで、大切なものを穏便に守れると信じ
自らも明日の処刑を甘んじて受け入れると、すでに心に決めていながらも、

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無意識に仲間のための弁当を作っていたちぐはぐな自分の心に苦悩していた。


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そして無断でその弁当に手を付けようとしたボビンに反射的に怒りを覚え
ボビンをぶっ飛ばしてしまった。

本来の計画通りなら、サンジは今頃、用意された自室で就寝中のはず。
サンジが今ここにいる、それだけで、ビッグ・マム海賊団にとっては一大事なのに、
その一員に明確な敵意を向けてしまっては、申し開きは難しい。

バスケットを掴んで、脱兎のごとくその場を立ち去るサンジ。
まだ、言い訳が不可能なレベルではないと思うが、
それほど冷静でもいられないだろう。


客観的に見れば、レイジュが諭した通りルフィとともに逃げるのが吉である。

産んでくれた以外に何の恩も存在しない生家:ヴィンスモーク家にサンジが義理立てする必要はないし、
一番の目的であるジェルマの科学力さえ手に入れば
ビッグ・マムは逃げたサンジにも、その恩人にも何の損害も被っていないのだから
今さらゼフの命に興味などないだろう。
何よりルフィたちもゼフも、サンジの犠牲によって命を拾うことを望むはずがない。

さて、はたしてサンジは、己の心の赴くままルフィの元へ向かうのか。



明日の結婚式の計画の全貌が明らかになった。

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プリンがレイジュに話していた通り、
サンジを射殺することを合図に、ヴィンスモーク家を皆殺しにすることで
ママはジェルマの全てを手に入れる。これらはすべてママの計画のようだ。

綿密に計画され、一家総出で事に当たっているが、
人数の多さが災いしてか、仲の良さそうなこのファミリーの連携はいまいち杜撰だ。

すでに計画通りに運んでいない部分は
・サンジが真実を知っていることと逃亡したこと、
・レイジュもまた真実を知っていること。
そして、結婚式とは直接関係ないが
・ルフィとナミの逃亡を許したことと、ジンベエが謀反を起こしたこと。
・そしてそれをオペラが隠秘していること。
・チョッパー、キャロット、ペドロが無事で、全員真実を知っていること。
おまけに
・ブルックにすでに「ロード歴史の本文」の写しを取られていること(たぶん)

もう穴だらけだ。こうなると、むしろうまくいく方がおかしい。


残る最大の不確定要素は、ヴィンスモーク家。

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ママは「酒場の女たちを充てがってあるので酔い潰れているはず」と言っているが
まず、腐っても改造人間である彼らがどれほどのアルコールで潰れるのか。
という疑問もあるし、
そもそも、ジェルマという国の特性上、
計画の詳細は知らずとも、ママが何か企んでいる疑いくらい抱かずして、
のこのこ四皇のテリトリーまで来ることはないと思うのだが。

ジャッジは自分の野望のために視野狭窄している可能性があるが
イチジやニジは、端から何か企んでいる気がしてならない。


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とにかく、自分から身動きの取りようがなかったサンジの周りで
事態が動き出した。もう走るしかない。

誰も喜ばないのに身を捧げて犠牲となるか、
リスクと等価の自由を取るか、
まだ心定まらぬサンジの、明日はどっちだ!


余談だが:

ボビンって、もっとプリティなイメージだったんだが、
なんだかキモいな・・・。

posted by BIE at 19:41 | Comment(1) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年02月02日

ONEPIECE 854 速報


「どう"する"べきか」ではなく「どう"したい"のか」
サンジが無意識に出した答えは・・・。

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posted by BIE at 17:44 | Comment(9) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年01月30日

ONEPIECE 853「ここじゃねェ」


ジンベエの手により解放されたルフィは
プリンの企みを伝えるべく、サンジを捜し回っていた。

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サンジもついさっき真相を知ったことをレイジュから告げられたルフィは

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まるで憑き物が落ちたように安堵の表情をひとまず浮かべ

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本来の「約束の地」へと向かった。

ルフィにとって今回の目的は「サンジを連れ戻すこと」それのみ。

ジェルマもビッグ・マムも巨大な障害には違いないが、
ゼフたちの命が盾に取られていることも含め、それらはすべて
ルフィにとっては「後で考えればいい」そして「なんとかなること」だ。

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第844話で、いずれも引けない意地と意地がぶつかりあった「決闘」の地。
あの「決闘」でルフィの意志はすべてサンジに伝えた。
そして、自分たちの冒険の継続を賭けて
「何も食わず、ここで待つ」と誓ったのだ。

「騙されていた」という看過できない前提条件がクリアされた以上、
あとはサンジがどう考え、動くかに任せるしかない。


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だが、サンジはまだ踏ん切りがつかない様子。

両手を失う心配はなくなったが、バラティエの安全は保証されたわけではない。
そして何より、巨大すぎる敵を一気に二勢力もつくって一味に戻れば
仲間に迷惑がかかることを危惧しているのだろう。

血の繋がった親兄弟を切り捨てることができるかどうかも
頭の片隅で考えているはずだ。

これはもう、事態が転がり始めないとサンジは動き様がない。
その上でサンジはどう行動するのか。刮目して待て!


ただ、僥倖もある。
それは何といっても「プリンの企み」そのものだ。

スムージーが「明日の計画」と言っていたことから
結婚式が単なる婚姻の儀式でないことは間違いなさそうだが
やはり、プリンの考えとママの考えには大きな隔たりがあるように思えてならない。

ママに対する叛意を隠し持っていそうなカポネ・ベッジと繋がっているんじゃないか
という意見があるようだが、その可能性は十分に考えられる。
だが冷静に考えて、ママひとりを倒したところで
家族愛が極めて強いシャーロット家が総崩れになるとはとても考えられないし
ベッジお得意の「物量による戦力の哲学」に照らしても、賢い選択とは思えない。

しかしそれでも、明日の結婚式がママの予定通りに
つつがなく執り行われるとは考えにくい。
そして、それをぶち壊すとしたら、プリンか
プリンと裏で結託している「何者か」である可能性が極めて高い。

ルフィは明日の結婚式にもう興味ないようだしな。

予期せぬ出来事が起きれば、成り行きに任せるしかない場合もある。
サンジが自ら動けるとしたら、そういうケースしか、現状ではありえないのだ。


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プリンとレイジュの会話を聞いて、思わず花束とバスケットを落としたサンジだったが

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その場を去る際に、花束を壁に立てかけて去っている。

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そしてバスケットはそのままレイジュの病室に持ち込んでいた。
この食事が、ルフィの腹に収まることは、ほぼ間違いないよな。




さて、問題のプリンだが、

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希少な「三つ目族」のハーフらしく、
その「第三の目」が真の開眼を果たせば、
ロジャーと同じような「万物の声を聞く」力が手に入るという。

おそらく、ロジャーが三つ目族だったということではなく
覚醒した三つ目の能力なら、伝え聞くロジャーの能力と同様のことができるだろう
という推測に基づく考えなのだと思われる。

プリンがママのお気に入りなのは、そういう理由だった。
「演技力」というのは本当の理由ではないのだろう。
最後まで演じきらなかったもんな。プリンの「演技力」はその程度だ。

三つ目の開眼が期待はずれだった場合、またプリンがママを裏切った場合、
ママはどういう態度を取るだろうな・・・。



一方、単身で果敢にママと対峙したブルックだったが
善戦むなしくママに拘束されていた。

op_853j.gif それもパンイチに剥かれて。

当初はネプチューン王国の玉手箱が狙われていると勘違いしたママだったが
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今では、ブルックが「ロード歴史の本文」の写しを取りに来たことを知っている。

裸に…もとい、骨まで剥いて持ち物を隅々まで調べたが
何も盗んだ形跡はなかったため、
先の戦いっぷりと、珍しい生き物であることが幸いして気に入られたようだ。
ブルックの場合、こうなると本当に隠しようがないように見えるもんな、一見な。

このママの油断はありがたい。

まず間違いなく、ブルックは「ロード歴史の本文」の写しをすでに取り
頭蓋骨の中に隠しているはずだ。

てっきり、背中に背負った筒の中に拓本を巻いて入れるのだろうと思っていたが
緊急時のため、折りたたんで隠したのかもしれない。

まぁ、紙は8回しか折り畳めないとか、いや12回まで畳めるとか聞いたことがあるが
厚みも重さも、ものすごいことになるので、
本当に畳んで隠したのかどうかは、ちょっと疑問ではある。


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ただ、ワンピ世界には電伝虫に「写メ機能」を搭載したものが存在するので
そもそも紙に拓本を取る必要はないような気もするのだが。

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写メ撮って、FAXすれば痕跡残らないよな。(FAXもちゃんとある)

いずれにせよ、この「筒」はフェイクだと思うなぁ。




タマゴ男爵については・・・特に言うことはない・・・かな。


posted by BIE at 17:00 | Comment(1) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年01月26日

ONEPIECE 853 速報


プリンの三つ目に隠されている(らしい)真の能力!
幻の「三つ目族」とはいったい・・・!!!

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posted by BIE at 17:06 | Comment(3) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年01月16日

ONEPIECE 852「ジェルマの失敗作」


ジンベエに救われたルフィとナミ

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モンドールの本は燃やすことだけが唯一の脱出手段 とは、
栞を挟むことで、第三者も出入りできるが、
ピンで止められ、説明文を記載され、図鑑に正式に「掲載」されてしまったら
それはもう「本」の一部となってしまう。ということだろうか。

ちなみにナミが言ってるのは、
Mr.3のキャンドルサービスセットから脱出したときのことだ。

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あのときはシャツが燃えて下着は残っていたが
現在のナミは基本ノーブラなので、酷い恰好に・・・

その辺で焦げてる囚人から服を拝借したようだ。ナミさん逞しいぜ。


さて本題だ。

目を覚ましたレイジュから明かされる、サンジの秘密。

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父王ジャッジは、これから生まれてくる四つ子を無感情のマシーンにするため
妻:ソラの胎内の受精卵(もしくは胎児)に対して、血統因子の操作を施した。

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心を持たないマシーンとして産むことを嫌ったソラは
それを失敗させるために、血統因子に影響を及ぼすほどの劇薬を飲んだ。
そして、その成果はサンジにだけ現れ、

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サンジだけが、異常に強靭な肉体とも縁なく生まれ、
人間らしい感情を持って育った。

母:ソラはその劇薬の後遺症で命を落とすことになったが
誰よりも優しい心を持ってサンジが育ったことが、この上ない喜びだった。
四つ子が産まれるまで、健康な母の愛を一身に受けていたレイジュは
その嬉しそうだった母を忘れない。

ちなみに
レイジュに「情」が残っていたのは、そういう操作を受けていなかったためだ。
おそらくは、生まれてからの血統因子操作では、
体細胞の改造はできても、精神をコントロールすることができなかったのだろう。
その反省を踏まえて、四つ子には生まれる前に操作を施した、と考えられる。


プリンの企みを知ってしまった今、
もはやサンジが人身御供となる意味はなくなった。

明日、ジェルマは滅び、ビッグ・マムは念願のジェルマの科学力を手にする。
もとより殺すつもりのサンジを婿に必要とは思わないし
欲しいものさえ手に入れば、ゼフの命にもさほどの興味はないはずだ。
サンジの手首に付けられた爆弾も、実はレイジュがすり替えた偽物。

もはやサンジがここに残らねばならない理由はない。

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自分も含め、ジェルマは滅ぶべき存在。
サンジはかけがえのない仲間とともに逃げるべきだ。とレイジュは言う。


ルフィも、サンジさえ連れ戻すことができれば、
今ここでビッグ・マムと事を構える気はないかもしれない。
多少の不確定要素はあるが、レイジュが言っていることは概ね正論。
サンジはもう自由に振る舞っていいのだ。

ただし
プリンが吐露した計画が、本当にビッグ・マムの意思に沿っているかどうかと、
殺される未来が待っている「家族」をサンジが捨てることができる事が前提となる。

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スムージーが明日の結婚式のことを「明日の"計画"」と表現しているので
ジェルマ皆殺しがママの意思であるのは間違いなさそう。
しかし、プリンがママに対し叛意を秘めている疑いが晴れない以上
まだ大きな「ちゃぶ台返し」が待っているように思えてならない。

そして何より、サンジにはレイジュを見捨てることはできないハズだ。

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母の面影に生き写しであるレイジュの「情」は
サンジにとって、母:ソラの愛そのものなのだから。


op_852i.gif さぁ、サンジはどうする

posted by BIE at 16:54 | Comment(2) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年01月12日

ONEPIECE 852 速報


今明かされる、サンジだけが「人間」のままだった秘密・・・

ところで
ルフィの燃費は常人の3倍悪いってこれ・・・

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posted by BIE at 18:50 | Comment(5) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年01月07日

ONEPIECE 851「シケモク」


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遂に本性を現したプリン。

可憐で天使のようだったプリン。
サンジにとって地獄の中に射すたった一筋の光明だったプリンはすべて虚像。

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プリンはサンジを口汚く罵り、

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二人きりの場で交わされた会話を誇張して笑いものにした。
想像以上のゲスっぷりだ。

一味のために、ゼフのために、我が身を犠牲に晒すなか、
唯一の福音と思えたものに、手酷く裏切られたのである。

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雨に、涙に、濡れたタバコがせつなく燻っている。
サンジの真っ暗な心に、僅かばかりの明かりが灯る儚い期待は消え失せた。

せつねぇ・・・・


さて、これら突然のプリンの奇行。
これが真意だったとて、なぜ今レイジュに打ち明けたのか。

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それは、プリンの「メモメモの実」の能力を使えば、相手の記憶を
操作することができるから、個人を相手に隠し立てする必要が無いからだった。

よっぽど誰かに話したくて話したくて、我慢できなかったと見える。
あとたった半日を我慢もできずに「演技力に自信がある」とは片腹痛い。

「どっちの姿が演技かまだ分からない」と、往生際の悪い僕は考えもしたが
これから記憶を消すレイジュに晒した姿、これこそプリンの本性に間違いない。

ただ、いくら記憶を消して流れ弾に当たったことにしたとしても、
仮にもレイジュは一国の王女なのだから、
招かれた国で「鋼鉄の肉体を傷つけられた」という事実だけで大問題。
通常の王国同士であれば、国際問題になるところだ。

まぁトットランドは、世界的に公の「国」ではないし、
ジェルマは世界会議への出席も認められている政府認定の王国とはいえ
すねに傷を持つアンタッチャブルな存在なので、
これが国際問題に発展することはあるまいが、ジャッジが知れば黙っているはずがない。

だが、プリンの迂闊極まりない行動が、ママの考えに沿ったものではない場合、
意図してこの事態を引き起こしていると考えれば、そこから分かることもある。

そう、他所のサイトなどでも言われているが、
プリンがローラの立場を羨ましく思い、
ママの傀儡となることに辟易しているのではないか?ということだ。

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少なくとも、独りのときに見せたプリンの思考は、そう語っている。


プリンは、ママの差し金でルフィたちを騙したように言っているが

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ママは、ルフィとプリンが会ったことがあることすら知らないような口ぶりだ。
ママの命令でルフィを騙したのなら、
ここでのママの返答は、もう少し違うものになっている気がする。

それに、家族だけが知るというプリンの正体をルフィにバラす際、

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5男オペラに隠れてひそひそと話していたのは、
それがオペラやママの意に反する行動だからである可能性がある。

プリンは、ルフィともヴィンスモーク家とも仲良くする気など毛頭ないが
ママの言いなりになるのは、もう終わりにしようと考えているのではないか。

そこにカポネ・ベッジが絡んでくる可能性を指摘している方もいるようだが
僕は、まだそこまではなんとも言えない。


まぁ、本性がわかってしまった以上、
もう以前のようにプリンというキャラを愛することができない僕だが、

「メモメモの実」は、最終的に
一生分の不幸を背負ってしまったサンジの
心の健康を取り戻すために使われる気がしてならない。

また、御年90歳のブルックがビッグ・マムのことを
みのもんたよろしく「お嬢さん」呼ばわりしたことで
85人の子持ちでなおお嬢さん扱いを受けたことにトキメいて、ブルックと和解

・・・なんてことはないと思うが、
今後の物語の布石が、あちこちに散らされている気がした今回だった。

しかし、さすがは年の功。
ブルックだけが「わかって」いるわけではないだろうが

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ブルックが真剣に言うと重みがあるわ。

posted by BIE at 19:37 | Comment(8) | TrackBack(0) | ワンピース

2016年12月30日

ONEPIECE 851 速報


サンジが突き落とされた孤独の闇は深い。
プリンの能力は「ヘブンズ・ドアー」っぽい?

・・・そしてルフィを助けに、あの男が来る。

次のジャンプは1月7日発売なので、また来年
皆さん、今年も一年ありがとうございました。
良いお年をお迎えください。

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posted by BIE at 08:02 | Comment(10) | TrackBack(0) | ワンピース