2010年12月28日

それ町終了

今期最大の期待作(あくまで僕基準)「それでも町は廻っている」アニメが終了した。

2話構成にすることでコミックの話をさほどカットも膨らませもせず
賛否あった小見川声も僕的には大満足だった。

で、終了と同時というあざといスケジュールでDVD1巻が発売されたわけだが
とりあえず、僕が急ぎチェックしたい点はひとつだけだ。

始まったときにも書いた
「規制」なのか「配慮」なのか、
それとも「DVDでもう一度楽しんでもらう作戦」なのか
ボカシが入れられた歩鳥のパンツがどうなっているかである。

sore_bd_01a.jpg sore_bd_01b.jpg

ピンクだったのか──DVD万歳。

よく見たらOP映像もかなりリファインされてて、
スーパーの入れ方がかなり変わっていたり
紺先輩のパンチラがあったりして、ちょっと驚いた。


二期が必ずあると信じて待つ。



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2010年10月14日

それでも町は廻っている

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「それでも町は廻っている」のアニメが始まった。

僕は本来「ONE PIECE」を例に取るまでもなく
お気に入りの漫画がアニメ化されるのをあまり好ましく思わない。

本作は独特の空気感と、主人公:嵐山歩鳥のキャラクターが売りであり
これがまずアニメ向きではないと思われた。
また、原作で随所に散りばめられたセンスの高い引用オタネタも
充分にアニメ化の弊害となり得る

しかし、このところ人気作を連発して評判をぐっと上げた新房昭之が監督だ。
期待してみてもいいと思って第一話を鑑賞してみたが
いい感じに新房ナイズされてて好感触である。

I オープニング I
それ町ワールドに合ってるとは思うのだが
坂本真綾が歌う「DOWN TOWN」はスラップスティック風
なぜひょうきん族なのだろう?  悪くないけど。
梅津泰臣って最近はこんな仕事してるのな。

soremachi_01b.jpg
歩鳥とタッツンが"メイド!"ポーズで決めるが
たっつんは指がちゃんとできていないところが好きだな。


しかし、
オープニングではこれでもかってぐらいチラリズム満開なのに、
スカート下のガーターベルトまでOKでも
パンツはダメなのが今のTVアニメ倫理なのか。
soremachi_01c.jpg これが
soremachi_01d.jpg soremachi_01e.jpg こんな感じに。

「それ町」はそういう作品じゃないからこのくらいいいと思うんだが
これもDVD売るための仕掛けと思えば仕方ないのか。
昨今の政策委員会方式のアニメは
DVDやグッズが売れないと赤字だと言うからな。

まぁ2話以降にはほとんど影響しないからいいとしよう。
今期観るアニメはこれしかないな。
posted by BIE at 18:16 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般

2010年05月25日

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

非常にいまさらですがDVDでようやく見たので感想を。


前回の「序」のときは、12年前のTV版を今の技術でもう一度作り直すことで
既視感と違和感を仕掛けとして使い、
さらに新しい設定と解釈を盛り込んで全く新しいエヴァンゲリオンを。
というテーマにワクワクさせられた。

旧作を何度も観て自分なりに咀嚼しまくった人であればあるほど
1シーン1シーンがドキワクの連続で、
上っ面で同じストーリーをなぞっているのに
一番重要な謎の部分はまるで新しく作り替えられていることに
続編への期待が高まった。

さて、そして二作目「破」である。

結局劇場で観れなかったので、今回が初見なのです。
いまさらなのはご愛敬でよろしく。

感想を一言で言うなら「少し期待はずれ」だった。

エヴァはその人気の高さゆえに、当初より「鋼鉄のガールフレンド」をはじめとする
公式の派生作品がゲーム、漫画、小説など、ゴマンとある。
どの作品も当然オリジナルスタッフが作っているはずはなく
絵柄がバラバラなのはもちろん、キャラの性格も違っていたり
同人ではなく、金儲けしたさ(かどうか知らないが)に
公式でこれを認めている一番悪い影響が「世界観の崩壊」だ。

この「破」をざっと観ると
スケジュールの都合なのかマンパワーの問題なのかはわからないが
作画監督が数人おり、絵柄が統一されていない。
そして中途半端に設定をなぞりながら、キャラ達に新しいことをさせる様子は
派生のB級アンソロジー作品を見ているかのような気持ちにさせる。

旧作と同じシーン、同じセリフが出てきても
なんか無理して使っているような気にすらさせる。

終わってみれば、今作も「序」と同じく
新しい謎の部分を謎のままに、カヲルくんと月のアダムの真相も勿体つけたまま
旧作の進行をなぞる展開となったわけだが、
「序」と違い、今作だけでは完結していないラストのせいで実に不完全燃焼だ。
「ラストの引き」が強すぎて、次回予告がちっともワクワクしない。

「序」のときは「これは次が楽しみだ」と
心底思わせてくれ"さすが"と感じたのだが、今作にはそれはなかった。


なんというか、うまく説明できないが
ラストの展開が、盛り上げるためにムリヤリてこ入れしたジャンプの漫画のように
なんかいろいろメーターを振り切りすぎていて、
リツコさんが説明すればするほど説得力を感じない。


余談だが
昔、藤子F不二雄先生が、
たとえばドラえもんの道具やパーマンのマスクやマントなど
SFというものは、現代の科学で説明できない魔法のようなものがよい
と言ったそうだ。

「パーマンのマスクを被るただそれだけで6600倍の力が発揮できるのだ」
という夢にあふれた注釈があれば、そこに原理の説明などは不要なのだそうだ。

反面、エヴァンゲリオンなどは、現代科学でまだ実現不可能だが
(デタラメでも)理論的にはいつか実現できそうな未来兵器という
SFではなく、現代科学の延長のリアルさを売りとしているわけで
どれだけトンデモ展開になろうとも、視聴者を納得させなければいけないだろう。


それなのにラストの展開はちょっとトンデモすぎると言わざるを得ない。
そういう意味ではAKIRAや、エヴァ旧劇場版のラストも同様の疑いがあるが
そこの線引きは各人にまかせられる部分で
僕個人的に、AKIRAやエヴァ旧劇場版はアリで
「破」はちょっと「う〜ん」な感じなのだ。

もちろん、四部作なのだから残り二作で納得のいく結末が描かれると思いたいが
いったいいつになるのか分からないし
現段階では、次作へ投げっぱなしのエンディングに
消化不良というより他はないのである。

時間が経てば経つほど見る目も冷めていくしなぁ・・・


あ、あと、冬月の声が別人みたいだったけど、
完結するまで清川さん生きてるだろうか・・・
posted by BIE at 12:24 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般

2009年09月24日

東京マグニチュード 8.0

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今、「東京マグニチュード 8.0」をまとめて見ています。

恋愛や人の生き死にでは簡単に泣かないくせに
努力・犠牲・男の浪漫というキーワードであっさり号泣する僕。

これまでで一番泣いた映画が「さらば宇宙戦艦ヤマト・愛の戦士たち」
「シルミド」という、軍国主義でも右寄りでもないくせにこのチョイスは何!? 
という僕が、見ていて落ち着かないし、家族愛と不安感に涙してしまったのは
やはり阪神淡路大震災を経験したからなのでしょうか。

この言いようのない不安感は、震災当時のそれとまさに同じ。

多分にフィクションが盛り込まれているとはいえ
消防庁や海上保安庁、自衛隊から内閣府まで関わっているといいますから
その災害描写のリアルさは言わずもがな。

OP映像からして衝撃的で、壊滅的打撃を受けた東京の各所。
大阪在住の僕ですら知っている場所の数々が
普段、TVなどを通して見ている場所なので、
所詮TVの向こう側の話にしか捉えられないのが残念至極。

これが見知った場所の物語だったら
もっと感じるものは多いだろうと思うのですが
僕が見知ったエリアと言えば京阪神
京阪神を舞台にこんな作品を作ろうものなら、各方面から非難囂々で
あらゆる方面に様々な"配慮"をして、
まともな災害描写は見られなかったでしょうね。

東京に住んでいる人たちがこの作品を観てどのように感じているのかが
非常に気になるところです。
posted by BIE at 12:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般

2009年07月14日

サマーウォーズ

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サマーウォーズの試写会に行ってきました。

「時をかける少女」の細田守監督の最新作だけあって
すごく期待していました。

細田監督と主演の神木隆之介2人による舞台挨拶があったんですが
たった15分のトークがもどかしく
そんなのどうでもいいから早く上映してくれよという感じ

で、感想ですが、
すんげぇ面白いです。すんげぇ面白いです
重要なので2回言いました。

「時かけ」もそうでしたが、プロ声優さんをほとんど使わず
等身大の10代の演技ってのが好感度:大
主役の神木隆之介はすでに超有名人ですが
オロオロする演技とかハマリ過ぎでピッタリ。
ヒロイン役の桜庭みなみは最近急にメディアの露出が多くなった
今が旬の若手なんでしょうか。

「時かけ」主役の仲里依紗、ゲストの谷村美月が再採用されてるのは
細田監督のツボにはまったということですかね。
(今回はおばさん役と少年役ですが)

細かい部分は
僕はあまりいろんなジャンルに造詣が深くないし語彙も貧困なため
うまく説明できません。とにかく面白かったんです。

2006年に「時かけ」に95点をつけて絶賛した
僕が(一方的に勝手に)崇拝している、
つぶあんこ氏のレビューを心待ちにしたいと思います。

あ、ひとつだけ。

バーチャル世界OZの基幹タワーのイメージと
序盤と最後に出てくる悪役のビジュアルがめっちゃ村上隆っぽくて
僕はあまり村上隆が好きじゃないので"えー"と思ったんですが
最後にブチのめされるから由とします。

どうも細田監督と村上氏は友人だそうなので
デザインしたのは本人かもしれませんね。(どうでもいいけど)
posted by BIE at 00:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般

2009年07月12日

崖の上のポニョ

話題にするには今さらだが、昨日はじめて観たんだからしょうがない。

「崖の上のポニョ」なのですよ

感想をひと言で言うなら「なんだこりゃ」である。

事前の情報で僕が得ていたものといえば、全編100%手描きということだけだったが
その良さは見はじめてすぐに分かった。
細かく書き込まれたモブがすべて生き生きしている。
そしてその色彩が実に鮮やかで、かつて感じたことのない美しさだ。
加えて、背景美術はこれまでのジブリ作品にはない
デッサンにこだわらない絵本的なやわらかさを持っており
なるほど手描きの暖かみを追求している感がよくわかる。

しかしストーリーはどうだろう。
かいつまんで要約すると
ある日海岸で大切な友達になった少年と金魚(恋をしたとはいいにくい)
はぐれた後も金魚を気にする少年と、
魔法の力を手に入れて人間になりたいと強く願う金魚
金魚は少年に会いたいがため能力の限りで再会を果たす。
その能力は強すぎるためにいろいろなところに影響を及ぼして・・・
という感じか。

おそらく、この作品は児童向けなのだと思う。

ポニョと宗介はたしかに可愛らしい。
そのかわいらしさがあれば他に何も要らないよね。
というのが今作なのではないだろうか。

と、いうのも、
宮崎アニメにはめずらしい現代劇だからこそなのか
不要に世界観を説明しないため、わからないことが多すぎて
大人の僕は気持ち悪くてムズムズする。


もとい。
細かいことはどうでもいい。
本作は絵本である。

しかし残念ながら、もう一度観たいとは思わせてもらえなかった。
posted by BIE at 10:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般

2009年04月16日

ルパン三世 VS 名探偵コナン

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録画しておいて観るの忘れてました。
ここ数年のルパンTVSPで一番面白かった。

毎年夏恒例のルパン三世TVSPは
ここ10年以上面白いと思ってませんでしたが
コナンとコラボにすることによって「吉」と出たようです。

概ね満足のいく出来だったんですが
絵柄の違いはいかんともしがたい部分で
世界観の統一が得られていたら、もっと高評価になったでしょう。

ルパンの絵柄は2001年のアルカトラズコネクションあたりから
TVSPに限らず、パチンコ台の絵柄、ゲーセンの景品など
あらゆるパブリシティで2期TVシリーズ(いわゆる赤ジャケ)に近い絵柄に
統一されているようで、
キャッツアイやゴッドマジンガーでおなじみの平山智氏が
そのキャラメイクの中心にいるようです。

2000年までのTVSPでは、1989年から数作は、続けて
劇場版第一作「ルパンvs複製人間」に近い絵柄が採用されていたものの
その後は毎年違うタッチの、様々な顔のルパンを見ることができて
それもTVSPの楽しみのひとつだったんですが、
様々なメディアミックス戦略も視野に入れてか、
一般の視聴者に混乱を招かないよう、イメージの統一がなされたと
僕は勝手に想像しています。

そんな中、今回はコナンとのコラボです。
コナンのタッチはシリーズ通して、一応統一されていますから
変更するわけにもいきませんし、
こういう時くらい普段と違う顔のルパン、
コナンのタッチでルパンのキャラを描いてもいいのではないかとも思うんですが
そうするとコナンの作品にルパンがゲストで出ているだけみたいに
なりかねないので、仕方のない所なのかもしれません。

でも、同じモチーフでも毎回こだわってデザインを変えている平山氏ですから
もう少し(せめてゲストキャラだけでも)
コナンの絵柄に近づけることはできなかったのかなぁと思ってしまいます。

あと、
今回、クリカン演じるルパンの声が、ちゃんとルパンに聞こえたのが驚きでした。

生前の山田康雄が、ルパンのマネをするクリカンに
「俺が死んだらルパンはお前が演れ」と言ったとか言わないとかで
山田夫人の許可を得てクリカンが演じることになった(真偽の程は知りません)
という話を聞きましたが

僕が思うに、その山田氏の言はモノマネに対するただの讃辞で
本当に後継者として考えていたかどうかは怪しいでしょう。

ルパンの役には山田氏が相当なプライドを持っていたというのは有名な話で
自ら後継者のことなんか考えるとも思えないし
モノマネ芸人ふぜいに後釜を張らせるなんて、100%ありえません。

毎回、収録の前には山田演じるルパンのビデオを何回も観て
研究して研究してアフレコに臨んでいたといいますから、
クリカンが相当なプレッシャーと戦いながら
ルパン役を演じていただろう事は容易に想像できます。

そうやってオンエアされたルパンは
初め数年は、痛々しいまでに必死で山田康雄に似せようとしているクリカンの声
ここ数年は、もう何だかクリカンオリジナルのルパンぽい声
という印象でしたが、今回は違和感を感じませんでした。

ただ単純にクリカンが上手くなったとか、僕が聞き慣れたとかではなく、
なんかフッきれたような、自分のものにしたような印象で

とにかく
今日からルパンの声優がクリカンであることに、僕はもう文句を言いません。

これも、コナンとのコラボということで
主役の重責が軽くなったために、肩肘張らずにリラックスしたから
とかそんな理由だとしたら
夏恒例の本家TVSPの今後が少し心配ではありますが。
posted by BIE at 18:15 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般

2009年04月09日

クロスゲーム

おなじみ、あだち充のラブコメ野球漫画です。
crossgame.jpg
タイトルバックの色が汚い

ファンの人には申しわけありませんが
あだち作品のアニメ化が「いい」と思ったことは一度もありません
もちろん実写版も。

あだち漫画は、あの独特の「間」がすべてと言ってもよく
余計なBGMやSEが入っただけでぶち壊しになりかねない。

キャラデを見ても
原作のいい部分をすべてそのまま使わせてもらおうという意図は
充分にくみ取れるんだけど、
それならそもそもアニメ化しないでいいのにな・・・と思ってしまう。

あだち作品の「間」をうまくアニメなりに昇華した例としては
「タッチ」の異常に白い背景美術なんかは上手いと思ったんだが
その「タッチ」ですら
放送開始当初はオリジナルのキャラデでスタートしたのに
後半からは原作準拠のキャラデに刷新されて(H2もそう)
原作の強烈なイメージの固定(ワンパターンともいう)と
アニメなりの表現の仕方の狭間で苦労してるんだろうなぁと・・・

てなわけで、あだち漫画のアニメ化作品は
原作からの乖離をみごと為し遂げない限り、
見る価値はないということを再確認させられました(マル)


ひとつ訂正:
タッチ人気にあやかって、スタッフも作品テイストも引き継いで作った
「陽あたり良好」はいい作品でした。
古い作品がその時代風にうまくアレンジされていて良作だったと記憶しています。
夢工場のエンディングテーマ以外は。
posted by BIE at 09:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般

蒼天航路

souten.jpg
絵も綺麗だしCVにも違和感をとくに感じるでもなし
とりあえず納得のいく出来ですかね。
ただ
アクションシーンの描写が蒼天ぽくないと思ったことと
岩が転がるシーンごときでCGを使うな!ってくらいが気になった点ですかね。

どのあたりまで進むのか分かりませんが
呂布が出てくる頃にまた見ようと思います。

あと、予告後の「蒼天少女」は不要



絵コンテ:芦田豊雄 て、マジか。
posted by BIE at 09:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般

2009年04月06日

ドラゴンボールKAI

正直、新しくはじめた意味がわかりません

デジタルリマスターされてんだか微妙な画質もさることながら
野沢雅子に幼い悟版の声を演じさせるのは、もう厳しいと思います。

少年役一筋(厳密には違うけど)40年というのは尊敬に値するけど
悟空以外は違う声優さんにしてもいいんじゃないかな
もともと野沢女史が演じたかったのは悟空だけなんだし。


オープニングは刷新され、音も新録だけど
少し古くさい絵柄の新番組を見ていると、バイファム13を思い出す。

一度見たヤツじゃんと思って見るの止めたら
いつの間にか絵柄も変わって新展開になっていたという・・・

ごめんなさい。
たぶんもう見ません。
posted by BIE at 15:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | アニメ全般