2010年05月17日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第57話

原作:98話〜99話

地下を行くエドたちの眼前に現れたのは
ブラッドレイを作り出し、瀕死のキンブリーを救った金歯の錬金術医師
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コミックよりもずいぶん印象が若いです。
(アイキャッチでもGold-Toothed Doctorって書かれてて笑った)

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キング・ブラッドレイになっていたかもしれない男達
格付けが低い酒の中にも特級酒より美味い酒はかくれているもので
実験体としての順番が現ブラッドレイの彼より遅かっただけで
身体能力がもっと高い者は当然居たでしょうね。
hagane_57d.jpg
コミックでは「なれなかった男達」とされていましたが
表現がネガティブなため変更したのでしょうか。
「余り者だよ」のセリフと合致するのはコミックの方ですね。

hagane_57g.jpg 中央司令部正門では
キング・ブラッドレイ VS グリード&フーじいさん
その傍ら

hagane_57e.jpg hagane_57f.jpg
正門死守のために、機関銃で昇降路に屍の山を築き続けるファルマン少尉
彼も必死で戦っていると言いたいのかね?アニメスタッフ。
マスタング一派はクーデターとはいえ中央兵を死なさないように
気遣いながら戦っていましたが、あんたすっかりブリッグズ軍だね。

hagane_57h.jpg
深手を負って万事休すのフーじいさんをかばうために"出て"きたリン
22話(コミックでは46話)で
ランファンをかばって自らを危険にさらす"愚行"をブラッドレイに問われ
民を捨てて王は王たり得ない と自らの行動原理を説いたリン
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ブラッドレイに「てめぇなんざ"王"じゃねぇよ」と啖呵を切りましたが
それもそのはず、
ブラッドレイが王の座にいるのはただの"手段"でしかなかったのですから。
「王にあるまじき男」という個人レベルの話では、もはやないのですが
それはともかく
このあと鬼気迫るフーじいさんの決意と別れのシーンだというのに
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この場面でバッカニア大尉が見切れていては台無しですよ。

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この老いぼれはここで、永遠のいとま…頂戴いたす!!!
止めどなく流れた血で火薬が湿気らないか心配・・・じゃなくて
サブタイにまでなってるので
バッカニア大尉の死に際までまとめてやるのかと思ったらここまでか。


hagane_57m.jpg 真理の扉の解説、乙。
総集編を挟んでるヒマはないし
ここらでいっぺん振り返っておくのは親切でいいですね。

hagane_57n.jpg hagane_57o.jpg
金歯の医師 セントラル全域に張り巡らした巨大な錬成陣でなにやら開始
弧を描く地下道が、5つの研究所を結ぶ巨大な錬成陣だったとか
「あぁ」と視聴者に思わせて、実はこれはまだたいしたこと無いんですよね。

hagane_57p.jpg hagane_57p2.jpg
エドたち人柱、いずこかへ消失


今回、後半の作画が酷かったですね。


余談:
フーじいさんの決死の特攻を目くらましに
ブラッドレイへ一矢報いたバッカニア大尉。
hagane_57l.jpg
このシーンに違和感二つ。

ひとつめは刀に血のりが付きすぎていることで
怒濤の勢いで人間二人をまっすぐ突き刺した場合
こんなにべっとり血のりが付くものでしょうか。
このシーン、コミックでは血のりはほぼ全く付いておらず
hagane_57q.jpg
血は、刺した後、傷口から吹いたり溢れたりって感じ。

しかしこの刀はさっきまで自分の腹に刺さっていたブラッドレイの刀だと思うので
今の一撃以前にすでに血にまみれていたと思えば納得がいくか。
マンガ的表現の説得力としての価値は観る人それぞれかもしれませんが。

二つめは刀身の形状です。
作中でアメストリス国軍兵士の刀は、
直刃で片刃のサーベルのようなものに描かれています。
誌面で見る限りは単に金属を打ち延ばした板に研いで刃をつけただけのものっぽい
hagane_57l2.jpg
それが日本刀のように鎬(しのぎ)を盛り高く描かれているのは変だ。

また文化の違いを表すためかフーじいさんの剣は両刃で刀身が短く
hagane_57r.jpg
体術に組み入れやすいように刀尻に輪をあしらってあります。

hagane_57l.jpg
このシーンのフーじいさんの刀(ブラッドレイが使用)は片刃で
まるでドスのようです。



注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で。という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢は崩すつもりもありませんので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それはもう、ご了承ください。
posted by BIE at 08:34 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師

2010年05月10日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第56話

原作:97話〜98話

hagane_56a.jpg
自分の中に存在する無数の魂と対話を続け
滅んだクセルクセスから砂漠をひとり渡るホーエンハイム
遭難しかかっているところをシンの商隊に救われ
その後、持ち前の錬金術の知識と常識はずれの技術
そして贖罪の意識がそうさせたのか、医術方面に傾倒していく錬金術は
「西の賢者」として神格化されてゆく。

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賢者の石が個々の意志を持って協力しているだと?
「ありえない」なんてことはありえないそうですが
逆に、エドが自ら生きた人間を「魂一個分の賢者の石」と想定したように
前例がないわけでもない。

エンヴィーの本体からただれ落ちる個々の魂も
苦痛を訴えたり、悲鳴を上げたり、ラジバンダリ・・・
(そういえばダブルダッチは解散したそうですな)
この後106話くらいにはおっさん自身もクセルクセス王を再び組成したりするくせに
このことには思いもよらなかったとおっしゃるか。

皮袋が破れればフラスコが壊れたも同じ。お前は塵になる。
クセルクセスが滅びる以前、
フラスコの中の小人は確かにそんなことを言っていましたが

hagane_56c.jpg hagane_56d.jpg
皮を捨てても生きていけるのか
進歩したとか言ってますけど原理は不明。

たぶん、リンやメイが地下に無数の人が蠢いているようだと例えていた
セントラル全域に埋め込まれた賢者の石の影響で地下なら大丈夫だとか
そんな感じ?
プライドの行動範囲とも関係あるかも。



hagane_56e.jpg
その頃中央司令部正面には大総統が帰還。
怒濤の勢いで侵攻を開始する
中央司令部正門は、コミックでは青空下の大階段になっているんですが
hagane_56f.jpg hagane_56g.jpg
今作では何故か屋根があり、中は巨大な搬入リフトになっている様子

しかし
hagane_56h.jpg
大総統の脅威を演出する描写だとしても"自動ドア"はねぇでしょ


劣勢極まるところに現れたのはグリード
hagane_56o.jpg hagane_56x.jpg
コミックでは、右目が見えてるとリン、左目が見えてるとグリード
という描き分けがなされているかと思わせて、時折どうでもよくなりますが
両目が見えている描写は実は少ない。
hagane_56i.jpg
アニメでは風が吹いたりしますから、いろいろと大変ですね。


ラジオ・キャピタルにブラッドレイ生還の報
ブラッドレイ夫人と善意の第三者であるラジオスタッフ達は安堵するが
マスタング隊にとってはゆゆしき事態。
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情報戦略に長けたブレダ少尉がブリッグズ兵に全てをなすりつける策を弄しますが
先ほど体よく民衆に正義をしれっと語ったマリア・ロス元少尉は気が乗らない様子
独自の解説で攪乱するのはかまわないけど
hagane_56m.jpg コミックでは
前室で控え中の夫人に伝えていたブレダのアームストロング少将首謀者説が
hagane_56l.jpg
すべてオンエアされているのはいかがなものでしょうか。
(CM中という可能性はある(笑…)

夫人に嘘の説明をするだけでなく広く市民に公言してしまった以上
hagane_56n.jpg
フューリー曹長とマリア・ロス元少尉の良心の呵責は推して知るべしですが
後でストーリー的に困らないかどうかの方が僕は心配です。


それはともかく・・・

hagane_56p.jpg
どうやらほぼ同時に完結するようですね。



注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で。という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
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2010年05月03日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第55話

原作:96話〜97話終盤  98話ほんの少し

タブリスでの前グリード討伐戦で大総統に少佐が同行していなかったので
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この件はどうするのかと思われたが筋肉を見た瞬時に友情を確信した二人
過ごした時間は友情の深さと関係ナッスィングってやつですね。

hagane_55b.jpg 友情パワーでスロウス撃破

hagane_55c.jpg hagane_55d.jpg
エドの装飾過剰なデザインセンスのルーツがここに
結局エドは父親似ってことですよね。

地中に消えたフラスコの中の小人
hagane_55e.jpg hagane_55f.jpg
突如ホーエンハイムの背後に現れ
私は人間になりたいのではない、完全な存在になりたいのだ
それ家族っぽいコミュニティを作ってた説明になってませんよ。
コミック版とセリフ入れ替えた効果がビミョーです。


中央司令部の9割を制圧し勝利を確信したブリッグズ軍の兵士達の中に
hagane_55h.jpg 一緒に喜ぶファルマン少尉
一応、マスタング大佐が間に合わなかったことを残念がっていますが
ついでに思い出しただけっぽい。
hagane_55h2.jpg
コミックではあくまで大佐を勝たせるのが第一義ぽかったので
これはダメでしょ。裏切り行為といってもいいぞファルマン少尉。

hagane_55i.jpg
しかし残念ながらキング・ブラッドレイ大総統は死んでいませんでした


hagane_55g2.jpg
セントラルまで来たものの車を脱輪させて立ち往生するアルフォンス一行の
後ろを大総統が横切るシーンがありましたが、これ要るか?




注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で。という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢は崩すつもりもありませんので
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2010年04月28日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 「師匠物語」

hagane_sensei_1.jpg DVD 第9巻の映像特典です。
ヤヴァい!! 死にそーーう!! いきなり弱音を吐く18才のイズミ師匠

hagane_sensei_2.jpg タイトルバックからして、
大河ドラマ北の零年かというような壮大なネタ臭がプンプンしてます。

20年程前、イズミが修行でブリッグズ山に1ヶ月放り込まれたエピソード
hagane_sensei_3.jpg hagane_sensei_4.jpg
この修行の中で「一は全、全は一」の答えにたどり着いたイズミ
しかし、どうやらこの答えは錬金術の師匠に導かれたのではなく、
苦行を独自に解釈して、自力でたどり着いた悟りの境地だったようです。

ところで、
イズミの旧姓がハーネットってのは公式設定なんでしょうか?


この映像特典のさらにオマケの「師匠初恋物語」の方が
荒川のおまけマンガテイスト満載でおもしろい
hagane_sensei_6.jpg むしろ、こっちがメインなんじゃないのか。

hagane_sensei_5.jpg 熊、落としましたよ。
posted by BIE at 12:02 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師

2010年04月26日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第54話

原作:94話終盤〜95話  61話と91話が少し

hagane_54a.jpg hagane_54b.jpg
「怒り」「執念」「憎悪」「復讐」
修羅の炎に自らの身を焦がすマスタング大佐

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かつて敵だった男と子供に諭され
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愛する人に非情な覚悟をさせている自分に絶望して太刀を収めた。

そしてエンヴィーはこの期に及んで人間の愚かさを煽って脱出を試みるも
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「そんな人間がお前はうらやましいんだ」というエドの言葉に
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"エンヴィー"という名からくる自らの本性を理解し自殺


今回あとはおまけ
・アームストロング少佐は肩が入って奮起
・中央司令部にブリッグズ兵が到達
そしてホーエンハイムは"やつ"のところへ
hagane_54g.jpg hagane_54h.jpg
ここコミックと視点が逆なんですけど、僕の好みはコミックの方かな


余談:
大佐が復讐の手を止め、ホークアイ中尉に銃を収めさせるシーン
hagane_54i.jpg
さりげなく撃鉄の間に指をはさんでいますね。
コミックでも同じように描かれてるんですけど特に注釈があるわけでもない
こういう細かい描写が今作ではないがしろになっているケースが多かったので
少し感心した。


注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で。という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
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2010年04月19日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第53話

原作:93話終盤〜94話終盤

hagane_53a.jpg
ラジオ・キャピタルとブラッドレイ夫人を利用した
「正義はこちらにあり」宣言
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更にイシュヴァールの民を使って地道に市民を扇動
情に訴え民意を獲得する、何という絶妙な草の根プロパガンダ

雄大で朗らかなBGMが違和感たっぷりですが
マスタング大佐には、ある意味、国家元首の器を感じます。


さて噂の渦中の張本人、マスタング大佐は地下迷宮
エドたちと合流しました。
hagane_53d.jpg 気持ちに余裕のある大佐は、
中尉に少し意地悪な甘いジョークを言うも相手にされませんでした。
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コミックでは照れながら憎まれ口をきく中尉がかわいかったのに…。

皆が人形兵の脚を攻撃していることに気づき
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下半身を中心に一気に火炎で攻撃したコミック版。
hagane_53f.jpg

今作では容赦なく片っ端から焼き尽くしています。
このあと暴走する大佐と比較するには、コミックのように
細かすぎる火炎の制御をここでして見せるのが効果的ですが
hagane_53g.jpg
こういう制御の仕方もまたアリか。

hagane_53h.jpg
また、躊躇無く消し炭にしてしまう決断力は、
ここまで来てもある種の決意が足りないエドとの対比になっています。
(アルは賢者の石を使う(一緒に戦う)覚悟ができたというのに
 コミックに比べ今作のエドはメンタルな"ゆらぎ"の振り幅大きいですね)


hagane_53i.jpg 落ちてきたメイとエンヴィー

hagane_53j.jpg マース・ヒューズを殺したのは誰だ

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ヒューズを殺したのがエンヴィーの愚劣な手段だったと知り
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修羅の道に足を踏み出すマスタング大佐

ラストを倒したときと同様、容赦のない絵面になってますね。
hagane_53m1.jpg hagane_53m2.jpg

劣勢のエンヴィーは変身能力で攪乱しようとするも、怒りの大佐には効かず
冒頭、モブの中に藤原啓治の声があったのでどこで出るかと思ったらここか。
hagane_53n.jpg
「よう、ロイ」このたった4文字のために藤原啓治ブッキングしたんですね。
エライなスタッフ。

hagane_53o.jpg
ホークアイ中尉、謎のニヤマリで以下続く。ここで割っちゃうのか…


hagane_53p.jpg 大佐はね、二人きりの時は赤ちゃん言葉で話すのよ。

注)
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「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
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2010年04月12日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第52話

原作:92話中盤〜93話終盤

ハインケルから渡された賢者の石を使って
プライド&キンブリーとの戦いに挑むアル
制限なしに次々と錬成できることによるスピーディなバトルが魅力なこのシーン
hagane_52a.jpg hagane_52b.jpg
斬られた腕を瞬時に生やしたり、投げつけられた自身の鎧のパーツから
剣を作り出したり。『次々と錬成』の動作がわかりにくいけど、
スピードを殺すのもナンなので良しとする。

hagane_52c.jpg
残念なのは動きがグニャグニャしていて「鋭い」「痛い」感じが伝わらないところか

土煙に紛れて姿を消したアルフォンスを燻りだすために
hagane_52e.jpg
キンブリーは石つぶてを空中で破裂させてまき散らす
たしかこんな地雷が実際にあった気がするので戦略的にはいいんですけど
これ自分たちにも当たりますよね。てかそれくらい広範囲に撒かないと意味無い。
場所を特定する意味合いだけなので当たっても痛くないのかな。
hagane_52e2.jpg
ちなみにコミックでは一方向だけに投げつけてました。
「見えてはいないがその辺にいるのはわかっている」的な
キンブリーの手強さを感じさせるのはコミック版の方だな。

風下からハインケルの会心の一撃
hagane_52f.jpg
反撃の暇を与えないように腕をロックしてのど笛をかみ切る
もう少し派手に血しぶきが出てもいい気がしますが、
この時点で即死というわけでもないしいいか。

そして
hagane_52h.jpg
このヨキ様が最強のホムンクルスに一発かましてやったんだぞー!!
hagane_52g.jpg アルも一緒に刎ねたけどね。

hagane_52i.jpg 勇気ある逃げない人間はノセやすい。
プライドとしてもアルをここに留め置くより父の元へ行かせた方がいいわけで
更にキンブリーを捕食することで錬金術まで手に入れて
事態はプライドにとってオールオッケーでした。


一方、アームストロング姉弟と格闘中のスロウスはこれから本気モード
hagane_52d.jpg 超・めんどくせー
「超」とか言うな。マダオのくせに(この画がドーモ君に見えたことは内緒だ)


そして地下にはマスタング大佐が合流。
hagane_52j1.jpg 満を持して…
細かいことだが、今作の大佐は親指と中指で火花を起こすようですね。
hagane_52j2.jpg(コミックでは親指と人差し指っぽい)

次回、マスタング大佐とエンヴィーの因縁に決着が。


7月から後番組が『戦国BASARA弐』と発表されたようですね。
後番組が7月1週目から始まるかどうかはまだ分かりませんが、
今作が5クール65話以内で終わることは間違いないようです。

原作の方ではこの土壇場でアメストリスの錬金術の力の源の解明とか
悠長なページの使い方をしてますが、アニメの方が先に終わるとか
最後までできなくて『真の最終回は劇場で』とか、マジやめてほしいので
原作が先に最終回を迎えることができるよう
荒川があと2回(もしくは3回)でどうまとめるか期待しましょう。


注)
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2010年04月05日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第51話

原作:90話中盤〜92話の1/3くらい

hagane_51a.jpg
OP刷新。最後のOPですね。
歌っているシドというのは最初のEDを歌っていたグループ。
これまた随分しっとりとした曲になりましたね。
hagane_51b.jpg
母の夢を見て幸せそうに眠るエドと、ベッドに腰掛けそれを微笑み眺めるウインリィ
という画は、物語がハッピーエンドで終わることを期待させます。
エドの右腕がどうなっているかは見えないように描かれていますが。

hagane_51c.jpg 起動した「不死の軍団」
いきなり制御不能で司令官をむさぼり食う様は、夕方にはいささかキツい。
こんなのがオッケーだと、今なら北斗の拳で血を黒く描いたりする必要もないな

第三研究所の地下から侵入を試みるエドたちのもとでも
開かない扉から突然なだれ出てきた「不死の軍団」
さながらロメロ映画でエレベーターに駆け込むゾンビのごとく。
hagane_51d.jpg
アニメーターの人、描いてて楽しそうだなぁ
hagane_51e.jpg
血(?)が緑色なのは一応の配慮なのだろうな。

プライド救出に現れたキンブリー
コミックではハインケルのすぐ背後に現れて不気味さ&恐ろしさ200%でしたが
hagane_51f2.jpg hagane_51f1.jpg
今作では10mほど離れた高台に参上
これはおそらくすぐ背後から不意打ちを食らっても
ハインケルが死ななかったことへの言い訳的な解釈だと思いますが
一応、攻撃食らう寸前に気づいてるし、動物的勘と身体能力で致命傷を避けた
ってことで別にいいから、僕はコミック版の表現を推奨します。

前々回くらいからプライドの表情の描き分けが出来てると思ってたのに
hagane_51g.jpg
無邪気な子供の言葉をこの顔で吐かせるな。
わかってないな。

hagane_51h.jpg
見ざる言わざる聞かざるを模した「不死の軍団」の兵
ちなみに東照宮の猿は並びが逆なので念のため。
マネキン・ソルジャーって言うのか。はじめて聞いた

セントラルに戻ってきたメイは地下道で「不死の軍団」に遭遇
hagane_51i.jpg このアクションはなかなかイイ。
コミックでは自力で瓶から抜け出たエンヴィーでしたが
hagane_51j.jpg
ここでは瓶を不死兵が噛み砕いたことで脱出が叶うことに。
自然な流れで実にイイです。
hagane_51k.jpg
それにここのメイがこれまでで一番かわいい。


スロウスと格闘中のオリビエ
hagane_51l1.jpg
スロウスが振り回す鎖をサーベルで弾くって、ええッ!?それ無理だろ
hagane_51l2.jpg
コミックではサーベルを使ってうまく逸らしているようですよ
今回、作画もアクションもかなりいいのに、ツメが甘いのが気になりますね。


注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で。という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢は崩すつもりもありませんので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それはもう、ご了承ください。
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2010年03月29日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第50話

原作:89話〜90話中盤まで

マスタング組に合流したチャーリーたちマスタングの旧部下の面々
前にも書いたがこの人たちのことは、今作ではこれまでほとんど描かれていない。

hagane_50a.jpg 大佐、お久しぶりです
それだけか、とも思ったがグラマン中将の名前も出たし
東部時代からの部下ってだけでいいと判断したんでしょうね。
コミック15巻では彼らがロイ・マスタングを信頼していたことに触れており
有事の際の助力となる充分な伏線が張られていましたが
今作では誰だか分からないその他大勢のコマと化しちゃってます。

加えて
hagane_50b.jpg どこからともなく現れたブリッグズ兵
バッカニア大尉の機械鎧オートメイルはクロコダイルですね。
hagane_50b2.jpg
白兵戦ではダイヤ素材の爪を付けたマッド・ベアGの方が使える気がしますけど
コミックでもこうだったから別にいいか。


弾薬が尽きてジリ貧のマスタング組
そこへ到着した補給部隊は東軍のレベッカ
hagane_50c.jpg
あらかじめ補給物資を届ける予定だったようです。

コミックでは、これは全く予期していなかった補給で、だからこそ
hagane_50c2.jpg hagane_50c3.jpg
戦線復帰したマリア・ロスと物資調達の黒幕ジャン・ハボック元少尉に
驚かされたものですが、
じゃあ今作では、予定の物資調達をいったい誰に頼んでいたというのでしょうか。

確かに、あっさり弾薬が尽きるようでは準備が足りなさすぎなので
補給は予定の行動だったとするのは悪くありませんが
それをグラマン中将に任せっぱなしで、ただ「レベッカが届けるからね」という
確約だけが取れていたとでも言うのでしょうか。それも相当に肩手落ちですよね。

それから細かいことだけど、
突入しようとしていた中央軍が、怪しいトラックに向かって
hagane_50d.jpg
向こうから発砲している様がコミックでは描かれていますがこの描写はなし。
中央軍はクーデター一派に怪しい車両が合流する様を
手をこまねいて見ていたことになります。

hagane_50e1.jpg シンの国の催涙弾よ
その言い方だとシンの催涙弾はすべてトウガラシ入りで赤い煙が出るのかと。
「特製の」というわずかな言葉を省いたせいでこの違和感。なんとかしてください。
あと付け加えるなら、もっとシン国製らしく
「DANGER」ではなく漢字の警告を貼っておくとか出来なかったのかと言いたい。

中央司令部ではオリビエ・ミラ・アームストロング少将も動くとき。
銃を突きつける上官に、有無を言わせぬ早業で斬りつけるオリビエ
hagane_50f.jpg
あの・・・抜刀術って知ってます?
サーベルでこの間合いで瞬時に突き刺すなんて出来っこありません。
レイブン中将の腕刺したときと同じなのはわざとなのか

コミックでは抜いた勢い水平に腕を裂いています。
hagane_50f2.jpg
まぁコミックのこの絵も剣のホールドの仕方がおかしいとか、
いろいろありますけど、生々しくて使えなかったんですかね。


第三研究所から地下へ入ろうと考えるエド
hagane_50g1.jpg hagane_50g2.jpg
助けてください!スカーに追われてるんです!!
真面目な顔でこういう演技が出来る器用さは持ってないと思う。
hagane_50g3.jpg
ここはコミック風でさらりと流した方が面白いのに・・・

ぎゃぁああぁあぁぁぁあああぁあああぁぁぁあああ!!!!
hagane_50h.jpg
もっとマンドラゴラみたいなの想像してた。
歓喜・恐怖・戸惑い・怒りなど様々な感情がない交ぜになった
聞くだけで背筋が凍りそうな咆哮だと。
これで次回へ引くならなおさらな。


注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で。という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢は崩すつもりもありませんので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それはもう、ご了承ください。
posted by BIE at 09:43 | Comment(0) | TrackBack(1) | 鋼の錬金術師

2010年03月23日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第49話

原作:88話〜89話前半まで

グラトニーを取り込んだプライドが迫る
コミック版のような直線的な動きに加え、
hagane_49a.jpg hagane_49a2.jpg
アニメの特性を生かした複雑な動きで攻撃するプライド

hagane_49b.jpg
前回終盤に腕が硬化する様子を見せていたリン
結局何の説明もなくグリードに変わっています。

ここら辺、展開がスピーディで非常にいいですが
テンポよすぎてリン-ランファンの感情的フォローがおろそかな気がします。
腕をなくしながらも賢者の石を求める使命を尊び
久しぶりに対面した主君の身体を張った現状に
自らの不甲斐なさに打ちひしがれているであろうランファンに
もう少し安心させてやるとか、逆に絶望させるとかしてもいいと思う。

hagane_49d.jpg
ギャグは中途半端にやらないこと。でなければカットの方向で。

アルが囮になりプライドを閉じ込めるためにホーエンハイムが岩牢を錬成。
hagane_49e.jpg
地面がメリメリ起き上がる様がGの早乙女研究所並みにモタモタしすぎだ。
hagane_49f.jpg hagane_49g.jpg
もう少し"あっ"という間の出来事っぽくしてほしい

暗闇の中プライドと話すアル
人柱が国外へ逃亡する可能性も考慮に入れないずさんな計画だというアルに対し
仮の母親=大総統婦人のように
他のために自らを投げ出したりかばったりするのが人間で、
人柱はそういった資質をも考慮して選出されているとプライド。

hagane_49i.jpg コミックではアルの頭で一人遊びしながら
人間に対するある種の理解と興味を示しているように描かれていましたが
hagane_49h.jpg
本作ではこの表情。そんなタマではないのは明白です。
暗闇でアルには見えないにしても、こうあからさまに含みを持たされては...
視聴者も裏切ってほしいシーンなんですけどね。

スカー一行、カナマに到着
hagane_49j.jpg
貴様、キンブリーに言われて俺たちを始末しにきたのか!
ジェルソさん、本気でそう考えてるならもう少し緊張していてください。
それから、ダリウスはジェルソとザンパノが敵じゃないことをどこで知ったのか
なぜそんなに呑気に声をかけられる?
後注)エドが知ってましたね。

何はともあれ、面子は揃い、計画も決まった
hagane_49k.jpgそして「約束の日」の陽がのぼる。



hagane_49l.jpg 久々登場のデニー•ブロッシュ軍曹
これでは、ぶっちゃけ誰だかわかりません。
マリア•ロス戦線復帰にもさほど重要な役割をする訳でなし
カットしてもよかったのでは?

いよいよはじまったマスタング一派のクーデター
hagane_49m.jpg
コミックと違いこの時点で婦人はすでに何かを理解しているかのごとく
おとなしく傍観しているようなのが少し違和感。
今回は、総じて婦人が美人に描かれている。次回予告がブサイクで泣けた
あと画が締まらないからブラックハヤテは描かなくてよろしい。


ところで、全60話という噂を聞いていますが
それが正しいとすると残り1クールを切りましたね。
原作コミックがあと2回で終われるのか微妙なところなんですが
アニメの方が先に最終回を迎える...なんてのはヤメてほしい気がします


注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で。という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢は崩すつもりもありませんので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それはもう、ご了承ください。
posted by BIE at 13:36 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師