2010年03月15日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第48話

原作:87話

気配を察知するために肉体の主導権を取り返したリン
闇夜の戦いに急遽、帰還・参戦したランファンとともにグラトニーを圧倒。
hagane_48a.jpg しかしこのリンのキックは・・・
シン国独特の体術っぽさがまるで感じられない。
コミック版は荒川弘の趣味が多分に入っているとはいえ
ここは中身がリンであることを強調するような戦い方をしてもらいたいところ。
hagane_48b.jpg
どう贔屓目に見てもこのケンカ殺法はリンらしくない。
(この作品のレビューで"贔屓目"に見たことがあるのかと問うてはいけない)

ランファンが戦っていると聞いただけで
さも知っていたかのように
機械鎧オートメイルをつけて戦っていることについて語るエドが少し不自然。
hagane_48d.jpg 察しが良すぎだ。
手術から半年で復帰なんて無茶 → 案ずるな
その流れだとランファンがエドの想像を超えた超人になってしまう。

hagane_48c.jpg
あとで肝心なところで痛むわけだけど、
ここに挿入しておく方が「わかりやすさ」という点では効果的ではないかと。

セリムの正体を知ったエド
hagane_48e.jpg hagane_48f.jpg
ここへ来てようやく悪役らしい顔に描かれるようになったプライドですが
hagane_48g.jpg ここはセリムのままの笑顔でいいシーンなのにな。

グラトニーを取り込んだプライドに対して怒りの表情を見せるリン
hagane_48h2.jpg
声とコミック版でのカタコト喋りからして、
グリードではなく怒っているのはリンのようですが
hagane_48h.jpg
腕が硬化していく描写があります。これ不要な描写だと思う。

怒りによって覚醒し、グリードの能力をも手に入れたのか
と思ったらどうやらそうではなく
コミックではこの後のシーンから中身がグリードに戻っているので
怒りのあまり肉体と精神の制御をおろそかにしてしまい
グリードに再び乗っ取られたというところか。
まぁ次回もう一度検証してみようか。


細木数子マダム・クリスマスからセリムに関する報告を受けるマスタング大佐
hagane_48i.jpg
中身の資料や写真が年代物なのは理解できるが、しかし
調査資料の保存性や運搬性を考えると
封筒は新しいものを使った方がいいと思いますよ。

hagane_48j.jpg
大佐は現政権を打ち倒した後に自ら大総統の座に付くと明言。
コミックにないこのセリフは非常に違和感がありますが、
国を変えるためにはトップに立たねばならないと
大佐がずっと考えていることを再確認するためには、仕方ないのでしょうか。
コミック版のように、申しわけ程度でも
hagane_48k.jpg 部下を気遣うシーンを入れておけばいいのに
これじゃあ自らの野望に部下をただ巻き込む傲慢な正義漢のようだ。

これからマスタング組の行動はテロリズム色が濃くなる展開なのに
こんな描写だと
まんま自分たちが正義だと信じて止まない、ただのテロリストじゃないか。

hagane_48l.jpg
大人しく付いてきていただければ危害を加えるつもりはありません。
大佐、そのセリフはアウトだよ


注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で。という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢は崩すつもりもありませんので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それはもう、ご了承ください。
posted by BIE at 15:03 | Comment(0) | TrackBack(3) | 鋼の錬金術師

2010年03月08日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第47話

原作:85話中盤〜86話

hagane_47a.jpg
カナマのスラムに到着したエド一行、ホーエンハイムと合流
エドがホーエンハイムに向かって「明日が約束の日なんだろう」
と言っていますので、"約束の日"関連の情報元はグリードで決定ですか。

hagane_47b.jpg
「明日、日蝕が起きる。あいつはそれを利用する」
コミックで明言していないことをことごとくバラしていますが
その意図は何でしょうか。
それにここでエドにきっちり話すなら、
足元ばかり見てないで上を見れば分かることもあるとか
アルにもぼかさず教えてやればよかったんだ。
マイルズ少佐が知っていたのは、ホーエンハイム発イズミ経由と思われるが
あと1クールもあるんだから、
マイルズまで動員して、明日・明日と強調しなくてもいい。


トリシャとホーエンハイムの約束
hagane_47c.jpg
ここははっきりさせなくてもいい部分ですが回想入りました。
ま、わかりやすいですけどね。

ていうか、"約束"って本当にこのセリフのことなのか?
何の疑いもなく、なんとなく聞き流したけど、こうあからさまに
「二人の約束ってのは"待っててくれ""はい"のことだよ」と明言されると
本当に正しいか疑問になってきた。


バズクールでのケガ以降エドの髪型がずっとポニテです。
hagane_47d.jpg
コミックではポニテなのはリゼンブールで潜伏していたときまで。
カナマに付いたときは編み込んでます。

これは、ケガしてて髪を結う余裕がないとかはもちろん
くつろいでいるときは解いているとか、動きやすいようにまとめるとか
コミックではちゃんと意味があるように思います。

コミック版でカナマに着く前にすでに髪を編み込んで来たのは
以前ホーエンハイムに
hagane_47e.jpg と言われた事へのささやかな抵抗じゃないかと思われます。
コミック版のこういう細かい描写は好き。
そこまで忠実にという気はないけどね。・・・と思ったら

次のシーンで編んでる。
イヤイヤイヤイヤ、いくらなんでもそれはタイミング的におかしいやろ。

理解できることは「この2シーンは作画した人が違う」ということだが
誰が描いていようが
髪を結ったエドとポニテのエドの2種類の設定画があるとしたら
使い分けがされないのは意味がない。
たぶんどちらかを作画した人が先入観で間違った髪型を描いたということだ。

あと細かいことだが、編み込んだエドの髪
hagane_47f2.jpg hagane_47f1.jpg
編みはじめが、ずいぶんゆったりとしていて太い。
こうなるのはよっぽど毛質の固い人か、よっぽど長い髪を編んでるとかで
決してエドのイメージではない。

今作におけるこのシーンでエドの髪は編んでいるのが正しいのか
ポニテが正しいのかは別としても、この編み込みエドを描いた人は
設定画をきちんと読み取れていないと言わざるを得ない。


今作ではセリムとプライドが描き分けられてません
hagane_47g.jpg
全然悪いヤツに見えないのは、もう少し分かりやすくできませんかね。

お互い感覚だけが頼りの、暗視下によるグラトニーとゴリさんのバトル
hagane_47h.jpg
これは格闘戦のさなかにウロウロしてるエドが悪い
コミックの方が分かりやすかったけど、これはこれでよし。

hagane_47i.jpg そしてランファン帰還
もう少しかっこいい決めポーズとかできなかったか。三段抜きとか?

注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で
という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、
アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢は崩すつもりもありませんので
ファンの方には、しばしば不愉快な思いをさせることがあると思います。
それはもう、ご了承ください。
posted by BIE at 09:19 | Comment(0) | TrackBack(2) | 鋼の錬金術師

2010年03月01日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第46話

原作:84話〜85話中盤

季節は巡り、春─
東方軍・北方軍の合同演習のため移動中のブリッグズ兵
調子の悪い機関車を休めるついでに水の補給をするのではなく
今作では水の補給をするためだけにリゼンブールに立ち寄ったようにしか
見えないのはあまりに不自然ですねぇ

hagane_46a.jpg
ウインリィの下乳はコミックより露出1割増
その後のバタバタは、
デンに咬まれるのがライオンからゴリに変わっていたり
エドがウインリィの部屋にいた理由が変わっていたりしたわけですが
hagane_46b.jpg
コミック通り「外を見張っていた」のなら、
誰か入ってきたのに気付かないのはおかしいので変更したんでしょうね。
「たまには外を眺めながら食べたかったんだョ」というのも
そうとう苦しいですが。

あとアルと別行動しているのを不本意であるかのように言ってますね。

hagane_46d.jpg 誰?


プライドの声が大人の声になってたけど何でだろう


細かいことですが
アームストロング少将はマスタング大佐のことを
人間的には好きになれないがその信念と能力は評価していると思います。
hagane_46e.jpg
ここはメモを燃やすためのカモフラージュであり
hagane_46f.jpg
立ち去る大佐をこんな表情で睨み付けるのはどうかと思うのですが。

hagane_46g.jpg「明日は約束の日」
重要なことをさらっと言いましたけど
約束の日の詳細を掴んでいそうな人はホーエンハイムとグリード
ふたりともブリッグズ兵や東方軍とは接点なさそうなんですけど
何でそこまで明確に分かっているんでしょうか

hagane_46h.jpg
イシュヴァール鎮圧戦でマスタングの部下だった面々が集結
回想では出て来なかったので誰こいつ?って感じですが
hagane_46i.jpg
コミックでも存在感薄かったし、この人の名前だって
チャーリーだかファビオだかはっきりしないくらいだから、まあいいか。
(EDクレジット見た感じではチャーリーのようです)


ただこのグラマン中将の笑みはいただけない。
hagane_46j.jpg
コミック版のようにすっとぼけないとダメ。

注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で
という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、
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2010年02月22日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第45話

原作:82話ラスト〜(80話少し挟んで)83話まで

魂に刷り込まれた"仲間"の記憶に悩まされ
ブラッドレイに反旗を翻すグリード

hagane_45a.jpg hagane_45b.jpg
「鋼の錬金術師」らしからぬ荒々しいアクション描写は
アニメならではでなかなか面白い。これはこれでとも思ったけど
hagane_45c.jpg hagane_45d.jpg
ココはコミック版のスピーディな展開の方が好みかな。

アームストロング家の家督騒動
オリビエの強さは揺るがぬ信念と研ぎ澄まされた技
反面、アレックスの弱さは精神的なものだと思っていたので
hagane_45f.jpg
腕力でアレックスを圧倒するオリビエには違和感が。
こういうのを見せつけると底の知れない恐ろしさ感が薄れてしまうので
「気付けばオリビエが圧勝していた」で良かったと思う。

あと、父上がアレックスと同じ内海声というのに少し違和感があるけど
・・・いや、それ以外無いか。旧アニメでもそうだった気がするし。
hagane_45e.jpg
それにしても母上はもう少しエレガントに描けなかったものか・・・

エンヴィーを手にシンへの帰路につくためユースウェルに来たメイ
hagane_45g.jpg
ヨキのくだりでさんざん触れたけど、ユースウェル炭坑の話は
ばっさりカットされたので、カヤルやその父は初登場。
メイとも初対面になってます。

セントラルへ戻ってきたエドはリン=グリードと遭遇
ホムンクルスたちと袂を分かった以上
トンズラしてひとりで生きていこうという考えは
結局のところ前のグリードと同じ。
hagane_45h.jpg
エドの「仲間にならないか」の誘いに心動かされる様は
コミックより分かりやすく描写されていました。

hagane_45i.jpg
グリードの「世界を手に入れる」とか
来るべきその日をイメージするカットに月が重ねて用いられています。
これは今後あらゆる所で出てくるかも。
何故だか分からない人はガンガンを読んでね。

hagane_45j.jpg hagane_45k.jpg
ブリッグズに潜入(?)するイズミはコミックの方がいい演出。

hagane_45l.jpg レベッカ初登場…かな?
お尻さわられてびっくりするのは分かるけど
狙撃銃はトリガーロックしてもバーストしないし
言うまでもないが9連射もできないので念のため。
兵器の扱いいいかげんだなぁ・・・・

ホークアイ中尉の私服、デザインはコミックと同じだけど
hagane_45m.jpg
なぜ髪がいつもより長いんだ?
いつもと同じ髪型でエクステつける意味もないだろうしワケ分からん

あと、あんた監視されてるから密書はもっとさりげなく取れ。

エンディングが新しくなったのかと思ったら
コミックにならった演出で本編の括りだった。
サブタイの出し方まで。こういうところ同じにするならもっと・・・


注)
鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST のレビューは
「コミックとアニメはあくまで別物」という大前提のもと、
今回の再アニメ化に際しては原作準拠のストーリー展開で
という製作趣旨をあえて真に受けて、
コミック版との比較をしてみようというスタンスで書いています。
決して原作マンセーな人ではありませんし、
アニメスタッフに喧嘩を売るつもりもありませんが
思ったことは言うというブログ自体の姿勢は崩すつもりもありませんので
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posted by BIE at 10:38 | Comment(0) | TrackBack(2) | 鋼の錬金術師

2010年02月15日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第44話

原作:81話〜82話

hagane_44a.jpg
ウインリィ入浴シーンはコミックのまま再現

原作者が女性だから
コミック版にセクシー成分を求められないのは仕方ないにしても
だからこそ、アニメ版で加味する部分があっても良さそうなこのご時世
このストイックさはほかの作品にも見倣ってもらいたい。
というより尺が足りないから余計なことはできないだけかもしれないが。


再会したホーエンハイムから真相を聞かされたアル
突拍子もない話を即受け入れ、
自らも老いる身体を持たないアルならではの素朴な疑問
hagane_44b.jpg
ホーエンハイムは
コミックでは「友達が先に逝ってしまうのが嫌」と答えているところを
アニメでは「大切な人が・・・」に変わっていました。
アルも母親を思い出して、ここは視聴者にそう印象づけるシーンになってましたが
"トリシャが先に逝く"ってのは、後で大事なセリフになるので
本当ならここでは使ってほしくなかったですが、アニメの特性上仕方ないですかね


あと、下ばかりでなく上を見上げれば見えてくるものもある
hagane_44c.jpg
ってのが、月蝕のことを言っているんでしょうか。
そんなの見上げたってわからねぇぞ。
posted by BIE at 13:39 | Comment(0) | TrackBack(3) | 鋼の錬金術師

2010年02月09日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第43話

原作:79話(78話も少し)〜80話

hagane_43a.jpg
キンブリーの手引きで開戦の口火を切ったドラクマ
結果、一枚岩のブリッグズ砦を切り崩すことは叶わず、
あえなく全滅するわけですが、些か端折りすぎの感が。
そんなに時間をかけるシーンじゃないということでしょうね。

プライドからブリッグズに"血の紋"を刻めと命じられ
ドラクマ兵を殺させることで目的を果たすのはコミックと同じ。

hagane_43b.jpg
コミックではドラクマは独自に何年もかかってブリッグズに内通し
機会を待っていたことになっていましたが、
今作ではキンブリーに乗せられてホイホイ開戦した事になっているようです。
ありえねぇ・・・国境の緊張を何だと思っているのか。
しかも兵卒が全滅してるのに司令官がひとり生き残ってるってのも考えにくい。

コミックではほぼ全滅状態で司令官が死に、
残存兵をキンブリーが始末するという流れ。
hagane_43c.jpg
マイルズ少佐たちに、図らずして"血の紋"を刻んでしまった自覚はなかったけど
今作ではマイルズ少佐は、これが"血の紋"を刻む行為であることを
理解しているようで、これまたありえない対応。
事態の深刻さが分かっているなら、
キンブリーの企みに荷担しない方法はいくらでもあるはずなのに。


村落に匿われている状況なら、アルをバラしとく必要もないから
hagane_43d.jpg
これは今作の方が自然。画的にはおもしろいけどね。

hagane_43e.jpg
時間短縮のためにザンパノはすでに密告してあったことに。

hagane_43f2.jpg マルコー医師
コミックでは醜い姿に身を窶したものの、
これまでの自らの行いへの後悔と贖罪、ある種の決意がにじみ出る
いい顔をしているんですが、ただの怖い顔のおっさんにしか描かれてません。
hagane_43f1.jpg 小悪党にしか見えない・・・
これは非常に残念。

正体を現したエンヴィーに対し、スカーが登場し破壊錬成をしますが
hagane_43g.jpg スカー、手袋してますね。
スカーは素手で"関節ゴキン"のイメージがあるので、雪原とはいえ違和感あり。

hagane_43h.jpg 捕獲されたエンヴィー本体
なんだかプリチーです。
ちょっと宇宙船サジタリウスに出て来そう。

コミックでは一同ここからリオールへ向かいますが
今作では、何やら決意したスカーがマルコーを伴って別行動。
どうやら原作の先月号で出て来たアレのための伏線のようです。
※後注:
分かれる描写こそ無いものの、スカーとマルコーはコミック版でも
ここ以降別行動してますね。


hagane_43j.jpg 前回も出て来ましたが、
今作ではリオールのエセ教主による新興宗教騒動が第1話ではなかったため
ロゼの印象が非常に薄いです。


hagane_43i.jpg
アームストロング少佐・・・かわいい・・・
posted by BIE at 09:58 | Comment(0) | TrackBack(1) | 鋼の錬金術師

2010年02月02日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第42話

原作:77話後半〜78話
雪中行軍の最中、突然意識を失ったアルを分解して運んだ一行

hagane_42a.jpg
しかし、なんともシュールな画だな

今回、作画がいまいちなんだけど
キンブリーだけはコミックに近い美形に描かれてる
hagane_42b.jpg
あともっとシャープな感じを想像していたプライドがわきわき動いてた。
僕の中では眼や口の造型といい性格といい「白面の者」のイメージだったんですが
こんなんだったのか。

電話で話すファルマンとブレダ
hagane_42c.jpg
ブレダ少尉が左腕を吊っているのは
中央が仕切り悪くわざと戦況を悪化させ死傷者を増やしている
という状況が「ここまで及んでいる」と視聴者に分かりやすくするためでしょう。
初見の視聴者はブレダ少尉がどんな人物かすらよく知らないので
どれ程の効果が認められるかは些か疑問ですが。
だからマスタング大佐の部下についてはもう少し触れておけとあれほど…

リオール
03話のときとずいぶん御神像の形が違うような・・・
hagane_42d1.jpg hagane_42d2.jpg(03話)

ホムンクルス「傲慢プライド
hagane_42e1.jpg
hagane_42e2.jpg
最初に切り離した"お父様"の本質 と言われてますが
今終盤のガンガンを読んでると、こっちが本体じゃねェの?とか思ったりして。
posted by BIE at 10:32 | Comment(0) | TrackBack(2) | 鋼の錬金術師

2010年01月25日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第41話

原作:76話〜77話中盤まで
キンブリーを始末しようと言うマイルズ少佐に対し
コミック版では冷静に「殺害」以外の方法を示唆したエド
今作ではかなり必死に熱弁をふるうも諭されている。

これは微妙に見えて結構大きな違いがある。

hagane_41a.jpg
コミック版で淡々と進言するエドからは
「オマエラ気安く殺すとか言うな。もっと落ち着け」的な
上から目線が感じ取れ、
それを現場至上主義と正論で言い負かされた感じ。
hagane_41c.jpg

対して今作は必死で「殺す」以外の方法を訴えるも
逆に「落ち着いてよく考えてみろ」となだめられた感じ。
hagane_41b.jpg

レイブン中将の件を引き合いに出したのも
より建設的な妙案を提案もできずただ反対するだけという
エドの甘ちゃんな部分が強調されていますね。


hagane_41d.jpg
へー、金髪金瞳なんてエドとアルみたい。
いいとこ突いてますよウインリィ
そういえば前回、
hagane_41f.jpghagane_41e.jpg
クセルクセス人は全員ちゃんと金髪金瞳に描かれてましたね


こちらの謀事に気付いて仕掛けてくるキンブリー
僕が今まで気付かなかったのか、今回だけそうなのか分かりませんが
キンブリーがイシュヴァール以降ずっと持ってる賢者の石が
hagane_41g.jpg
カッティングされた宝石のような形に描かれています。
コミックでは何かのカケラっぽい形状でした。
hagane_41h.jpg

貴重な賢者の石を自ら小さくカッティングするなど愚の骨頂だし
戦時中の試作品にカットなど施しているヒマもないはずで
なんともナンセンスな描写です。今回だけの間違いだと思いたい。


キンブリーに敗れ落下した際に鉄骨が刺さり深手を負ったエド
ライオンとゴリの手を借りて傷をふさぐのですが
(自前の)生命エネルギーを使って大きな錬成を行うという行為は
賢者の石=ホーエンハイムと同じ。

hagane_41i.jpg
「魂一個分の賢者の石」と言う表現は
ホーエンハイムがした魂たちとの対話に繋がる大きな伏線になるんですね。
posted by BIE at 14:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師

2010年01月18日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第40話

hagane_40d.jpg
ルビ振ってあった・・・

原作:74話〜76話冒頭まで
アームストロング少将が中央に呼ばれた。
レイブン中将失踪の実行犯が少将である疑いが云々・・・と
こういう嫌疑は中央の一番黒いところのみで語られるべきで
一兵卒が語るとどうにも軽くて困る。

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この中佐(?)はいわれた任務をこなしているだけなんだろうが
コミック版ではもう少し含みのある表情をしているし
hagane_40b.jpg 余計なことは喋らない。
「視聴者に優しく」との制作者の配慮が世界観に違和感を抱かせる原因とは
なんとも複雑な思いだ。

hagane_40c.jpg
この二人の会話にも奥深さが感じられない
ただの遊びで崩している部分と、
シリアスな中に緩急つけて挿入している重要な感情表現は
ちゃんと使い分けてほしい。

hagane_40e.jpg
フラスコの中の小人の声はボイスチェンジャー使ってるけど家弓さんですね。

hagane_40f.jpg
コミックでは、フラスコの中の小人と出会うまでのホーエンハイム(23号)は
奴隷だからでしょうが、疲弊して、世を儚んだようなすさんだ目をしていました。

今作では、さすがにそこまで描き分けはなされておらず
見た感じ、ただ若い頃のホーエンハイムという感じなのは残念。


クセルクセスが一夜にして滅びた事件の真相

hagane_40g.jpg
何が起きたのか分からないホーエンハイムに向かって
ホムンクルスは
「自分の中に意識を集中してみろ、聞こえるだろう?
 お前が不死身になるために引替えになったこの国の全ての人間の声が…」

ここはコミックでは、さらっと流している部分。
hagane_40h.jpg

というのは、ホムンクルスにとって国中の人間の魂というのは
肉体を得るためのただの道具でしかなく、個々の人格など意識すらしていない。
今後も、子どもたちを生み出したり錬金術を使うための材料でしかない。

反面ホーエンハイムは、ひとつひとつの魂と対話をするという
ホムンクルスが考えもしなかった方法をとるわけで
そこへ通ずる発想を、この時点でホムンクルスにさせてしまうのは
ぶっちゃけ大きな間違い。
これも視聴者に親切にしたつもりだと思いますが・・・

ニーサン出番少なかったね。
posted by BIE at 10:15 | Comment(0) | TrackBack(3) | 鋼の錬金術師

2010年01月11日

鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第39話

OP刷新
CHEMISTRYと聞いていたのでGUNDAM SEEDみたいなのだったらどうしよう
とか心配してたけど大丈夫だった。

原作:72話〜73話
ウインリィを人質にスカー逃亡 とそこまでのいきさつから

両親を殺したスカーに対して、
ロックベルの娘だからこその対応をするウインリィ
「腕、このままだと失血死しちゃう」と
hagane_39a.jpg
コミックでは傷口の上部を縛り、棒で締めるというお手本の止血

対して今作では、
hagane_39b.jpg
その辺に落ちてた汚いボロキレを、傷口に包帯のように巻くという
医者としてあり得ない処方。止血になってないし不衛生だし。
これは演出の大きなミス

あと、これからスカー逃亡とウインリィ見張り不備の罪を
キンブリーになすりつけようというのに、
この時点でスカーを"捕らえた"って報告しちゃあダメだろ
それじゃあマイルズ少佐の不手際になってしまうよ

ともあれブリッグズ砦に中央軍が入ってきて
先行したマルコーやウインリィが安全とは限らなくなったため
吹雪の中単身追いかけるアルフォンス

視界がホワイトアウトした刹那に見た真理の扉と痩せこけたアルの肉体
hagane_39c.jpg

hagane_39d.jpg
鎧の身体への拒絶反応。そして肉体からも魂を呼び寄せているとなれば
元に戻れる日は近い。
もっと喜んでもいいんじゃない?
とイケズなことを言ってみる。詳しくは先月号のガンガンを読むべし。

次回:鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第40話
hagane_39e.jpg
「ホムンクルス」
・・・ルビ振っとけよ! 読めないよ!!
posted by BIE at 14:33 | Comment(0) | TrackBack(0) | 鋼の錬金術師