2017年02月20日

ONEPIECE 856「ウソつき」


ジンベエから明かされる新情報。

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明日の結婚式が決行されれば、ただでは済まない。

明日の結婚式で、ビッグ・マムがヴィンスモーク家の皆殺しを企んでいることは
我々読者はすでに知っていること。
そしてその情報は、ナミとブルックが直接プリンの口から聞いているのだが
しかし、その情報の共有作業は、まだ作中で描写されていない。

だが、ジンベエに救われたルフィがサンジを捜して独走する際に

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「おれ達も…サンジも騙されてたんだ!!」
と言っていたのをジンベエも聞いているはずなので、
ルフィとナミがビッグ・マム海賊団の企みを知ったことはジンベエも気付いたはず。

で、あるならば、
ジンベエが「皆揃ってから話そうと思っていた」のは、それとはまた別の情報で、

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そして、その流れで、ペコムズが巻き込まれた陰謀の話をするということは、
834話でペコムズ暗殺を企てた
カポネ・”ギャング”ベッジを含む勢力が、
ある陰謀をもって、結婚式に絡んでくることを意味している。


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そもそもマフィアの「ゴッド・ファーザー」であるベッジが
ビッグ・マムを「我らが主」と呼び、従っていることからして違和感があった。

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「兵力が違う」を決めゼリフとするベッジ。

個人の戦闘能力の高さよりも、兵隊や武装を無尽蔵に体内に貯留し、
数の力による計り知れない「総合戦力」を、
完全な縦割り構造のマフィアの頂点として統率するベッジが、
「ファーザー」という偉大かつ絶対的な地位を、
自ら軽んじ貶める行為をとるとは、僕にはどうしても思えない。

女性蔑視とかそういう方向性の話ではなく
「ファーザー」が「ママ」の軍門に下る、というのはそういうことだ。

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834話でのペコムズとのやり取りを見ても
ベッジがママに対して叛意を持っていることは明らかだ。


ペコムズが巻き込まれた「陰謀」とやらには、ベッジが大きく関わっており
そしてジンベエの話の流れからすると、
そのベッジを含む一派が、明日の結婚式で何かをやらかす、ということ。
ベッジが首謀者かどうかは現状ではまだ分からない。


そして、前回サンジを追って城を出た始末屋ボビンが

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何者かに銃で撃たれて倒れた。
相手はどうやらボビンが知っている人物らしい。

犯人として疑わしいのは
やはり、ベッジのファイアタンク海賊団か、ヴィンスモーク親子。
次点として、ビッグ・マム海賊団内部の裏切り者…というところか。

去っていく大中小の人影は、
ヴィンスモーク親子なら、大きいのはジャッジということになるが
ジャッジ自らこんな些事に出てくるとは考えにくいので、
ベッジ・ゴッディ・ヴィトである可能性が高い。


付け加えて・・・

ボビンは前々回、サンジにぶっとばされて逃してしまった。

現在、ビッグ・マム海賊団のとるべき最重要行動は
周囲に事を荒立てず秘密裏にサンジを連れ戻し監禁することのはずだが

兵たちを眠らせ、サンジを単身追ったのは
自分がしでかした不始末を隠蔽するため、というよりは

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どう見ても私怨を晴らすため。
ビッグ・マム海賊団のいち戦闘員が独断でとるべき行動ではない。

ボビンには、何が何でも明日の結婚式をママの計画通りに執行する
"その意思がない"と考えることができる。

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「ママの茶会にゃ、地獄の鬼も顔を出す」

ボビンは、明日の結婚式に現れる、計画外の「鬼」の正体を知っている
すなわち、ビッグ・マム海賊団内部の裏切り者なのではないだろうか。

そして、
もう用済みとしてベッジらに始末された可能性がある。(始末屋なのに…


あともう一人、ママに対して明らかに不満を抱える人物としてプリンが居り、
自由の身を求めている可能性が
いろんなワンピレビューサイトなどで確認できるのだが

それについては、まだ疑いの域を出ないので今回は触れないことにする。




無事、再開を果たすも

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この期に及んで、まだ理屈を並べてルフィを拒むサンジ。

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しかしルフィの本気の訴えに

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涙ながらにとうとう本心を吐露した。

よく言った。
ルフィはサンジの不安も、不満も、そして本音もすべて受け入れる。

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血も涙もないあのクズ親子をサンジが助けたいと望むなら、
それをみんなで、全力で、何とかしようじゃないか。


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嵐の中、落として潰れたでろでろの弁当を
喜んで食ってくれたルフィ。

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そこには亡き母親への想いが重なる。
サンジはもう、素直なルフィの申し出を断ることはできないだろう。


サンジがホールケーキ城を抜け出したことは、まだ気付かれていない。

明日の結婚式は、何も知らないヴィンスモーク家を取り巻いて
ヴィンスモーク家の皆殺しを企むビッグ・マム海賊団と、
それを阻止したい麦わらの一味と、
そこに新たな陰謀の種を持ち込む一派との三つ巴の大乱戦となるだろう。



どうでもいいけど・・・

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ヴィンスモーク親子は・・・浮かれすぎだ・・・。
posted by BIE at 17:03 | Comment(7) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年02月16日

ONEPIECE 856 速報


明日の結婚式に向けた、もうひとつの陰謀が動き出す。
ヤマカムさんが言ってた通り・・・かもね。

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posted by BIE at 16:38 | Comment(6) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年02月13日

ONEPIECE 855「ぐぎゅるるる!!!」


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鏡の中からブルック救出にやって来たチョッパーたちは、
目の当たりにしたビッグ・マムの威圧感に圧倒される。

今回の目的に、ママを倒すことは、当面含まれていないので、
ママに気づかれることなく用事だけを済ませるに越したことはない。

ところが、いざ敵として対峙すれば肝も括れようが、

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天災レベルの迎撃システムを掻い潜って、

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ママの腕に抱かれたブルックを秘密裏に救い出すのは至難の技だった。

・・・というよりも、

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ドリフ並みのドジとドッキリで進捗ままならないという感じだ。


なんとか救出されたブルックは、やはり、歴史の本文の写しを既に取り、隠し持っていた。

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ちょっと余談:
以前にも触れたが、紙というものは折りたためる回数に限界がある。

ブルックの身長266cmから推測して写しの一辺は約300cmと仮定して、
8回折りたたんでようやく一辺が18.75cm。
(厳密には折り代の分もう少し大きくなる)
これでも微妙に頭蓋骨には収まりそうにないので、
あと1〜2回畳む必要があるだろう。
ちなみに8回畳むと厚みは256倍、10回だとなんと1024倍。

墨なりを含ませた紙を手で折りたたむなら
シワなどもできるだろうし厚さは更にかさむ。
それが三枚。頭蓋骨に格納するのは、物理的にとても無理っぽいんだが、

まぁ別に本編では「紙」とは言ってないし、
ミクロン単位の超薄でしなやかで破れにくい未知の素材なのかもしれない。

麦わらの一味加入の際に「封印」した、
ルンバー海賊団の思い出が詰まったトーンダイヤルは、

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特に根拠はないが、肌身放さず持っているものと僕は考えていたんだが、
さすがに入りきらないだろうから、
今は他の私物と一緒にサニー号に置いてあるんだろう。


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四皇が持つ歴史の本文の写しを入手するという大金星を、
あっさり報告するブルックが男前と言うべきか、感動が無いと言うか。

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まぁ、一味加入のときからずっとあっさり味なので、
これはブルックの持ち味なのだろう。

ただ、あっさり報告しすぎて、
ブリュレたちにそれを知られてしまったのはあまり感心できない。

あと、写メ機能付き電伝虫を使わなかった理由だが、
考えられるとしたら、

1)写真や手書きの写しでは、最終的に座標を導き出す際などに
 正確に数値が出ないとか、
2)コアラが使っていた写メ電伝虫は革命軍の最高機密スパイウェアで
 一般には流通していないとか

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3)ママの帽子ナポレオンが念波に反応することをペドロが知っていて、
 電伝虫経由のデータ通信を傍受・妨害されることを懸念して
 あえてアナログな手法を取ったとか

まぁ、いろいろ考えられるな。


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その頃サンジは、ルフィに食事を届けるために、約束の場所へ来た。

四面楚歌で八方塞がりの局面で、自分が今するべき事に確信が持てないサンジが、
自分が作った料理を心待ちにしていてくれる存在を求めて、
嵐のなかバスケットを抱えてさ迷う様は、幼少期の思い出にリンクする。

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今のサンジには何の障害にもならないはずの
野犬に道を阻まれるシーンがわざわざ挿入されているのも、

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母親の元へ苦労して手料理を届けたあのときの、
自分の居場所も自らの存在意義すら見失っていた頃と同様の不安を象徴している。

家族で唯一サンジを認めてくれた
母親の「また作ってくれる?」の言葉には、応えられないまま
母は他界してしまったが、

今サンジには、王族としてでも科学部隊としてでもなく、
料理人としての自分を必要としてくれる仲間がいる。

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今がルフィとの、そして母親との約束を果たすとき。
邪魔者が入らなければいいのだが・・・?

posted by BIE at 22:40 | Comment(4) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年02月10日

ジンベエの主義とビッグ・マムの主義


義理堅いことが信条の任侠の人、ジンベエがビッグ・ママに反旗を翻した。

ひとときは
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ジンベエの離脱について理解を示すような物言いをしながらも、
ママが、その条件として無理難題を吹っ掛けてきたからだ。

しかし、いくら無理難題だったからといって、
言い分が通らないことに、逆ギレのように謀反を起こすというのは、
ジンベエの主義主張的にどうなの?という気がしないでもない。

では少し確認してみよう。

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ジンベエは落とし前のルーレットにビビり、離脱の申し出を取り下げた
と、新聞には載っていたようだが、おそらくそれは正しくない。

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あのルーレットからは、死と悪意の匂いしかしない。と、ジンベエは言っている。

ジンベエは離脱する上で、恩あるママにきちんとスジを通すべきで、
そうしたいと思っていたが、これは話が通じる相手ではないと判断し、
紳士的に、穏便に解決することを諦めたのだ。
離脱の話を取り下げてなどいない。

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少々不本意かもしれないが、義理を通そうとした結果。
ジンベエに後悔はないだろう。

ジンベエの中では離脱することは、最初から決定事項であり、
ママの許可を必要とする質のものではなかった。
ただ、スジとして、黙って去ったり事後報告するべきではないと考えただけだ。

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おれはお前という一大戦力を失うのさ。お前も何か失え。というママの言い分は、
まぁ感情的に理解できるし、まだ理屈が通っているので、それで互いに
気持ちよく去れるのなら話を聞いてもいいと一度は思ったかもしれないが、
その内容がマトモじゃなかった。

それもそのはず。
ママの信条は「来るものは拒まず、去る者は殺す。」なのだから。

遡って参照してみると、このママのポリシーは結構徹底している。

自身を中心として、トットランドを構成するあらゆる種族に
ママが少しでも偏見を持っていれば、万国は成立しない。
そういう意味での差別意識は、おそらくママにはまったくない。

「来るものは拒まず」に一点の曇りもない(例外もあるようだが)からこそ、
様々な種族の男と肌を重ねられた(w)だろうし、
そうして多種族一家をつくることで、差別のない国の手本となっているのだ。

そして、偏見がないことと真逆に、特定の種族や人物に拘りがないからこそ、
自分と「血」の繋がりがない夫には、
様々な種族の子供たちを生み出す「道具」くらいの価値しか認められないのだ。


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さらに、たとえ血を分けた実子であろうとも、ローラのように
ママの望みの妨げとなり、ママの元を去る者は忌むべき存在となる。
すなわち、ママには「家族愛」なども存在しない。

特別なのは、自分と、自分の分身たる(聞き分けの良い)子供たちだけ。
それ以外はどんな種族であろうと、元夫であろうと、すべて分け隔てなく平等。

いや、それ以外はママにとって等しく「とるに足らない存在」なのだ。


トットランド国民はママの真意を知らない。知る由もない。

現実の世界でも、
多くの場合、国家元首や宰相が本当は何を考えて治世を行っているかなど、
一般国民は知り得る手段を持たず、
積もり積もった憤懣こそなければ、それはそこそこ良い政治と感じるのものだ。

この国に人種差別はないが、「選民」と「それ以外」に完全に二分されている。
選民は王族や大臣たちなので、国民はその構造に気付いていない。

ママはあらゆる種族を等しく愛する「博愛の人」では断じてなく、
国民を「"魂"製造機」くらいにしか考えていない。

この現実にトットランドの国民が気付いたとき、
いや、ドレスローザのように、否応なく気付かされる事態になったとき
果たして国民の目は覚めるのだろうか。


posted by BIE at 19:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | ワンピース

2017年02月09日

ONEPIECE 855 速報


サンジ涙の帰還・・・なるか!

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posted by BIE at 17:14 | Comment(2) | TrackBack(0) | ワンピース